Microsoft Office ファミリーのアプリでもある "Microsoft Outlook"。
"Outlook" まわりで言うと、Outlook for Windows は、話題も課題もいっぱいで TechCommunity Blog を覗いても、Outlook for Windows のことが取り上げられるケースも多いようですが、今回は、この Outlook for mac について、その動作仕様を再度確認してみました。
【フリー版と有償版の違い】
これまでにも何度かご紹介していますが、現在 macOS 向けに提供されている Outlook については、従来から Microsoft Office ファミリーとして提供されていた Microsoft Outlook の他に、フリー版として提供されている Microsoft Outlook があります。
どちらも同じ Microsoft Outlook な訳ですが何が違うのか?というと、フリー版で提供されている Microsoft Outlook について言えば広告が表示されることが大きな違いの一つになります。
-- 入手先:
Outlook for mac の公式サイト「Microsoft Outlook for Mac」にアクセスしてみると、その機能の違いについても紹介されていますので詳細はそちらをご確認ください。
そして "Outlook を無料で入手" をクリックすると、App Store が起動してきます。
-- サポート対象OSはM365と一緒:
さてフリーなら誰でも使えるのか?というと、そのサポート対象になる macOS は、M365 といっしょで、macOS Monterey Ver.12.0 以降となっています。
なのでサポート対象外の macOS でアクセスすると、上記のようにサポート対象外となってしまうわけです。
フリー版とは言え、通常の Microsoft Outlook と同じように更新していくバージョンになるので、あくまでもサポート対象 macOS は、最新のものから数えて3つまで。
- macOS Monterey 12.0
- macOS Ventura 13.0
- macOS Sonoma 14.0
ということになるわけですね。
ちなみに、App Store 経由でインストールされた Microsoft Outlook は、更新については引き続き App Store 経由で配信されます。
<参照>
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