新しいものを使っていると、いろいろ気になる部分もあるのですが、これまで macOS Big Sur を使っていた時と違って、macOS Sonoma を使い出したら、起動するアプリが終了しているのに、Dockからアイコンが消えていない... そんなことが気になりました。
ということで、どうも基本的な機能のようですが、備忘録として取り上げてみました。
【アプリを終了してもDockにアイコンが残ったまま】
Excelや、PowerPoint などのアプリを使用して、一旦終了。その後Wordを起動してみると...
上記の画像はそんな状態です。
Word については、ちょうどまさに起動しているので、起動中のアプリでもあるから、Wordのアイコンが表示され、そこに「・」が付いていて、まさに現在動作中ということで良いわけですが、先ほど終了したはずの Excel や PowerPoint のアイコンが Dock に追加されて残ったままになっていました。
もちろん、Dock に追加されたものであれば、Controlキーを押しながらアイコンをクリックして、オプションから、"Dock から削除" とすれば良いだけなわけですが、毎回こうやって消すのも面倒ですよね?
【"デスクトップと Dock" の設定】
今回のこの設定、システム設定のところから行います。
1) Appleマーク>システム設定 と開きます
2) 左ペインの "デスクトップとDock" をクリックし、右ペインの「アプリの提案と最近使用したアプリをDockに表示」のところを "オフ" に変更します
これで、Dock に余計な表示が残ったりすることがなくなります。
要するに、"最近使用したアプリ" が "Dock" に追加されていくような機能のようです。まぁ本当によく使用するものであれば、わざわざ自分でDockに追加するような操作をしなくても良いので、そうした点からすれば便利な機能なんでしょう。
ただし、ここがオンになっているとどんどん追加されてしまうので、使い方によってはちょっと... な機能でもありますね。
macOS Sonoma を使い始めて、何となくまだまだ使い勝手が良くないな?と感じるところもあるわけですが、その一つに "スクロールバー" が表示されない部分。どうも "常に表示" する設定にしておいても、Webページの構成的なものなのか? Safari のブラウザ内だと表示されないケースもあるようで、この点は今後も使いながら確認してみようと思っています。
<参照>