ちょっと前にも、macOS に新たなバージョン macOS SONOMA Ver.14.0 がリリースされたことをご紹介しました。
さてこれに伴い Office for mac をサポートする対象 macOS も新たに変わることになります。
Microsoft AutoUpdate を起動してみると,,,,
「注意が必要なアプリ」と表示され、開いてみると各アプリのところには、「macOS のアップグレードが必要です」と表示されるようになりました。
以前、macOS Big Sur 上で、Microsoft 365 の Beta Channel を利用していたときには、いきなり Excel などのアプリが起動しなくなってエラーが表示されて利用できなくなったことをご紹介しましたが、とりあえず現段階では、Word、Excel、PowerPoint などのアプリはとりあえず動作するようですが、nacOS がサポート対象外のため、更新プログラムは受け取れなくなりました。
-- サポート対象 macOS の変更:
「macOS をアップグレードして、Microsoft 365 および Office for Mac の更新プログラムを引き続き受信する」にもありますが、Office for mac をサポートする macOS は、最新のものを含め3つまで。
ということは、今回の macOS SONOMA の登場により....
macOS Big Sur、macOS Monterey、macOS Ventura
⇨ macOS Monterey、macOS Ventura、macOS SONOMA へと変更されます。
ということで今回ような症状になったわけですが、とりあえずインストール済みのアプリについてはまだ起動できます。ただしこちらもいつまで利用できるのかはなんとも言えませんので、macOS が更新可能な mac であれば、macOS を Monterey 以上に更新してご利用ください。
macOS Monterey がインストールできない古い mac の場合には買い替えを検討する時期が来たものと思ってください。昨今 macOS の脆弱性をつくゼロデイ攻撃もちょくちょく確認され、実際にその被害も確認されていたりしますので、サポート対象外の macOS を使用することは推奨されません。
【 Office 2019 もサポート終了】
さてもう一件。つい先日になりますが、Office 2019 for mac のサポートも、2023年10月10日 をもって終了しました。
Office 2019 もサポート対象外となります。
mac向け製品では、Office 2021 および Microsoft 365 のみがサポート対象となりますのでご注意ください。
「macOS をアップグレードして、Microsoft 365 および Office for Mac の更新プログラムを引き続き受信する」や「ffice 2019 for Mac のサポート終了」にもありますが、インストール済みの Office 2019 for mac については、起動できなくなったり、データが削除されるようなことはありません。
ただし、
- 今後不具合が見つかっても更新プログラムは提供されない
- 新規に再意インストールしようとすると macOS のチェックの段階で、Monterey 以降でないとインストールができない
といったことになります。
macOS Big Sur も、Ver.11.7.10 でサポートが終了しました。今後、macOS についても最近多いゼロデイ攻撃の不具合が見つかっても修復されませんので、ご注意ください。
<参照>
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