US時間9月21日付で公開された Outlook Blog(TechCommunity) において、これまで何度かこちらのブログでも取り上げておりました、"新しい Outlook for Windows" が、Windows 11 向けに Microsoft Store よりリリースされたことが発表されました。
Windows 11 から、Microsoft Store にアクセスしてみると....
新しい Outlook for Windows が検索すると表示されます。うちの場合には、またプレビューの段階で既にインストールしていたので、Microsoft Store を開くと、"開く" とか、"更新" といったメニューが表示されますが、未導入の場合にはこちらからダウンロードしインストールが可能です。
スタートメニューを見ると、うちのはまだ更新する前なので、そのアイコンは、"Outlook" に、"PRE" のマークがついていますが、更新されると、"NEW" になるようです。ちなみにその下の、"Outlook" は、Microsoft Outlook for Microsoft 365 です。
【Windows 10 向けにも提供中】
さて今回確認する限りでは、Windows 10 の Microsoft Store からも "新しい Outlook for Windows" は検出され、やはり "PRE" がついていたものから、"NEW" が付いたものに更新されました。
Windows 10 上の メールアプリを開くと、上記のように黄色いバーが表示され 2024年には "新しい Outlook" に切り替わることが表示されるようになっています。
Windows 10 も含め、メールアプリから、新しい Outlook へのシフトが来年にかけて進むんでしょうね。
機能的な面については、改めてご紹介させていただきます。
【追加】
今までであれば、メールアプリを開いて、"新しい Outlook を試す" トグルを ON にしないと、メールアプリから切り替わることはなかったのですが、今朝(9/23)からは、メールアプリを起動すると自動的に、新しいOutlook for Winodws が起動するようになり、削除するとメールアプリは動作しなくなるようでした。
取り急ぎご報告まで。なので、無理に削除などしないように注意してください。
<参照>
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