今年 2023年は、現在の Microsoft 365 を構成する基本的なアプリでもある Microsoft Office の礎ともなる単体製品が、世に登場し40年目を迎えた記念すべき年です。
WiKiペディアによれば、
1983年5月に、同じく Microsoft によって開発された UNIX ベースのOSでもある "XENIX" というOS向けに提供された "Multi-Tool Word" がその始まりとあります。
1983年9月29日 「フル機能のワープロ プログラムである Word for MS-DOS 1.00 を提供」とありますので、1983年に Microsoft Word が登場したということには変わりありませんので、2023年9月には、少なくとも40周年を迎えることになるわけです。
【Microsoft Office パッケージとしての登場】
その後、Word や Excel などの単体製品はそれぞれ単独でバージョンが進んでいましたが、そうした単体製品をひとまとめにした、 Microsoft Office として登場したのが、1989年6月19日。Machintosh向けに Word4.00、Excel 2.20、PowerPoint 2.01、メール 1.37 をひとまとめにして、Microsoft Office として提供がスタートしました。
そして、Machintosh版の提供から遅れること約1年。1990年10月1日 Windows 向けに、これまで単体製品として販売されていた Excel、Word、PowerPoint をまとめて Microsoft Office パッケージとして提供がスタートしました。
1990年は、Word for Windows 1.1、Word for DOS 5.5 なども登場しておりますが、単体製品は単体製品として引き続き提供されております。
ということで、記念すべき40周年を迎えて、今月から新たに "Officeの基本操作" シリーズもご紹介することといたします。
基本操作なのに意外と知られていないTIPや、テクニック、トラブルシューティングといった話題を中心に取り上げていきますので、よろしくお願いいたします。
<参照>
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