3月から4月に入って、Microsoft 365 の "最新チャンネル" (Current Channel) に頻繁に更新プログラムが頻繁に到着しております。Update するたびにバージョンアップしたり、バージョンダウンしたり....。ここ数日は毎日のように繰り返されているようです。
その一つの要因ともいえるのが上記の「最近の Windows PC 版 Outlook の問題に関する修正プログラムと解決策」の中、"Outlook" に関するの不具合が確認されており、これを回避するためにロールバックが推奨されていたようです。
「Microsoft 365 group users may be unable to view or access group calendars and email messages in Outlook Desktop」の中で、その回避策として、Ver.2302(16130.20332)へのロールバックが推奨されています。
あくまでも憶測ではありますが、おそらくそれに伴い更新プログラムを配信してロールバックさせていたということなんでしょう。
3月末から、本日までの更新履歴ですが、自分のPCを更新したときの情報では、
Date | Ver. | Build |
2023/3/29 | 2303 | 16227.20212 |
2023/4/4 | 2302 | 16130.20332 |
2023/4/6 | 2303 | 16227.20258 |
2023/4/8 | 2303 | 16227.20272 |
2023/4/11 | 2303 | 16227.20280 |
2023/4/12 | 2304 | 16327.20134 |
2023/4/14 | 2302 | 16130.20332 |
2023/4/15 | 2304 | 16327.20134 |
といった形で更新されてました。
まぁ、こんなに頻繁に、アップデート したり、バージョンダウンしたりというのはちょっと異例なこと。
ただし4月に入って提供されている更新プログラムにはセキュリティ関連の不具合を修正するための目的もあるためか、再度修正プログラムが提供され、上記にもあるように本日また3日前のバージョンまで戻った感じになっています。
とりあえず、通常更新は自動更新になっているケースの方が多いと思われますので、バージョンアップしたり、ダウンしたりがあるかもしれませんが、様子見るしかなさそうですね。一応「Microsoft 365 group users may be unable to view or access group calendars and email messages in Outlook Desktop」の中では、今回の Outlookの問題は、US時間5/9(日本時間5/10)の定例アップデートで不具合が修正される予定のようです。
<参照>
・Microsoft 365 group users may be unable to view or access group calendars and email messages in Outlook Desktop
・最近の Windows PC 版 Outlook の問題に関する修正プログラムと解決策
・最近の Windows PC 版 Outlook の問題に関する修正プログラムと解決策
【関連する記事】
- Office 2024 の一般向け販売がスタート!
- Office LTSC 2024 一足お先に法人向けにリリーススタート
- 秘密度ラベルの新機能として、"動的透かし" が導入される
- 「プライバシー設定に対する変更を適用するにはOfficeを再起動してください」の..
- Microsoft 365 の各アプリが、OpenDocument Format..
- Office 2016/2019 のサポート終了
- Office の基本操作 Vol.2024-06-1 Office のショートカ..
- アクセシビリティに配慮したPDFの出力へ
- Microsoft アカウントを復元する
- プレインストール版 Office 2021 の ライセンス認証 は慎重に!