昨年12月22日に「動画録画も可能になった新しい "Snipping Tool" がついに登場」と、新たに「Snipping Tool」に搭載された "録画" 機能が、Windows 11 の Dev Channel にて利用できるようになったことをご紹介しました。
さて先日もメモ帳でタブ機能が通常版でも利用できるようになったことをご紹介しましたが、この「Snipping Tool」の画面の "録画" 機能も3月になって利用可能になりました。
【Windows 標準搭載のキャプチャー機能】
Windows 10 には、2つの画面をキャプチャー機能が搭載されています。Windows 11 になって、「Snipping Tool」の一択になりました。
- Snipping Tool
- 切り取りとスケッチ
がこれに該当します。
画面キャプチャーツールといえば、Windows 10 でも最初のころまでは、Windows7、Windows 8.1 でも展開されていた「Snipping Tool 」でした。
その後 Windows 10 October 2018 Update 以降、「Snipping Tool」から「切り取りとスケッチ」に変わるような話もありましたが、結局 、Windows 10ではその両方が利用できる状況でした。
そして Windows 11 になって、「Snipping Tool」に統一。そしてその Windows 11 で搭載されている「Snipping Tool」に "録画" 機能が搭載されるようになりました。これが Dev Channel に展開されたのが、2022年12月の話ですが、これがはれて3月になって通常版に展開されるようになったわけです。
使い方など詳細については、「動画録画も可能になった新しい "Snipping Tool" がついに登場」の記事を参考にしてみてください。
【更新】
Windows 11 21H2 でも同様に有効になっていることを確認いたしました。
<参照>
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