先日「Windows 11 22H2 への更新を促す画面がぼちぼち広がりつつあるようです」という記事をご紹介いたしました。この中で、追加情報としてちょっとうちのPCで発生していた "春の珍事"(?)についてもご紹介しました。
Windows 11 の仕様を満たさないPCであるはずなのに、いきなり上記のような "Windows 11"(Ver.22H2) へのアップグレードの通知が表示されてたわけです。
USサイトで公開された情報によると「Windows 11, version 21H2 known issues and notifications」の「Windows 11 upgrades were offered to ineligible devices」で紹介された情報によると Ver.21H2 の既知の問題として紹介されたわけですが、本当に誤って配信されてしまったようです。
・影響を受けていたプラットフォーム:
- Windows 10 バージョン 22H2
- Windows 11 バージョン 21H2
- Windows 10 バージョン 21H2
- Windows 10 バージョン 20H2
「 Devices that experienced this issue were not able to complete the upgrade installation process.」とあるように当然ながらアップデートできなかったわけですね。
・解決策:
「This issue is resolved. It might take 24 to 48 hours to propagate to all affected devices. Affected users do not need to take any steps.」とありますが、対象のデバイスすべてに対して対策済みと出ており、24-48時間以内には解消するとのことのようです。
確かにそのまま更新していなかったうちの PC は、すでに上記のように解決済みなわけですが、実際のところ誤って更新を押して更新をスタートさせたものの失敗してしまっているケースもあるようですが、残念ながらそうした場合にどうなるのか?までは確認できておりません。
<参照>