先日もコメントをいただいた方がいたので、トレンドマイクロのHPで確認したところ、ADW_SYSDOC.D(SystemDoctor 2006 1.1.72.4用)、ADW_SYSDOC.F(SystemDoctor 2006 1.1.97用)というように微妙にバージョンの違うものが出ていることが判明。形を少しずつ変えているようなところもあるようです。ただしセキュリティソフトメーカー各社ともUpdateで対応しているようですから、きちんと定義ファイルをアップデートしたうえで削除をすれば、ほとんどの場合削除が可能と思われます。
トレンドマイクロの場合、以下のサイトより、"SYSDOC"とキーワードを入力すると上記のものが表示されますが、ADW_SYSDOC.DとADW_SYSDOC.FがSystem Doctor2006のようです。
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/grayware/default.asp
シマンテックのサイトにもリンク先のような情報がありました。2007年6月1日更新となっていますので、やはり随時多少更新されているのでしょう。
おかしいな? と思ったら、まずはすでに導入されているセキュリティソフトのアップデートを行った上で、チェックをしてみてください。
このSystem Doctorについては、引き続き何かあればUpさせていただきます。
そういえば、話は異なりますが、先日MACユーザーの方で、Word(MAC版)を利用している方がマクロウィルスに感染している例をたまたま発見しました。ウィルス自体はたいしたことではなく、Word終了時にメッセージが表示されるだけのようですが、当然マクロウィルスなど内容にもよりますが、今回たまたま見る機会の合った例のように、MACでも感染する可能性はあるわけで、セキュリティに対しては、しっかりとした対策が必要になるわけですね...
【関連する記事】
- 無線LANルーターとセキュリティ
- セキュリティソフトのアンインストール
- ESET の影響で、Microsoft Edge がクラッシュする
- ESET インターネットセキュリティがブラウザをクラッシュさせる
- 迷惑メール対策を考える (6) 〜 迷惑メールの発信をブロックするブラックリスト..
- サブスクライバー向けに Microsoft Defender の提供がスタート
- 迷惑メール対策を考える (5) 〜 迷惑メール対策に有効なフィルターの活用
- 迷惑メール対策を考える (4) 〜 迷惑メール対策に定評ある Thunderbi..
- 迷惑メール対策を考える (3) 〜 Outlook for the web の迷..
- 迷惑メール対策を考える (2) 〜 Microsoft Outlook の迷惑メ..