何度か?このブログでも取り上げていますが、2023年1月10日になると、Windows 8.1 のサポートが終了します。これに伴い、Windows 10 へのアップグレードを検討されている方も多いようです。
そんなさなかではありますが、実はPCメーカーも順次 Windows 10 搭載PCの販売も終了し始めています。加えて、Microsoft の Web ページでは、2023年1月末をもって、ダウンロード版の Windows 10 の販売が終了する旨の案内が表示されるようになりました。
ということで今回は、Windows 10 のライフサイクルについて改めて取り上げてみました。
【Windows 10 のライフサイクル】
Windows 10 が登場したのが、2015年7月29日。それからしてもすでに、8年目に入っているわけです。早いもんですね。
ご存じの方も多いと思いますが、Windows 10 のサポートは、2025年10月14日まで続きます。リリースごとのサポート終了日はありますが、完全にサポート終了になるまでにはまだ2年近くあります。
【早くも近づく販売終了】
Windows 10 のサポート終了は知っていても、でもいつまで販売しているか?については、あまり話題になりませんが、Microsoft によるダウンロード販売の終了日が、何気なく Web サイト上で案内が上がってました。
もちろん市場に出回っている製品はなくなるまで販売されるのでしょうけど、Microsoft によるダウンロード販売は、2023年1月31日で終了するようです。今後は、Windows 11 ってことですね。
サポート終了まで残り2年となったわけですから、ぼちぼち販売が終了するのは分からないでもないところです。
メーカー にもよりますが、Epson ダイレクトのサイトにもあるように メーカーからの出荷(Windows 10 搭載PC)が終了しているところもあります。
あくまでも今回ご紹介したものは、Microsoft Store でのダウンロード販売 に関してのアナウンスなわけではありますので、市場に出回っているパッケージ製品などはそれがなくなるまでになるでしょうし、Microsoft Store 以外のところからのダウンロード販売(オンラインコード版など)はこれに限るわけではないものの、確実に世の中は、Windows 11 へシフトしつつあるわけですね。
Windows 8.1 をご利用の方で、PC を買い替えずに Windows 10 にアップグレードして引き続き使おうとご検討の方は、くれぐれもご注意ください。
<参照>
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