2023年01月06日

Microsoft アカウントのメールアドレスを変更したら、Office製品の設定変更もお忘れずに!

以前に Microsoft アカウントで使用しているメールアドレスの変更方法と、さらにその際に忘れてはいけない連絡先情報の変更についてご紹介いたしました。


たまたまここで紹介したようなメールアドレスの変更の手続きをしていて ふと気がついが事、それが Microsoft Office の製品の登録情報の変更。これも忘れちゃいけないな?と思いましてご紹介です。


【メールアドレスの変更】

まずはメールアドレスの変更手順について....。
  1. Microsoft アカウントホームに現在ご使用中のMicrosoftアカウントにてサインインします。

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  2. "あなたの情報" から、"アカウント情報の編集" にはいります。

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  3. "メールの追加" をクリックしてエイリアスとして新しいメールアドレスを追加します。新たに 〜@outlook.jp などを取得するか? 全く別のすでにご利用中のメールアドレスを登録するか?のいずれかになります。

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  4. 追加出来たら新しいメールアドレスの脇にある "プライマリにする" をクリックして、プライマリエイリアスとして設定します。

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  5. 続いて、トップメニューの "セキュリティ" から、"高度なセキュリティオプション" に入いります。

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  6. "サインインまたは確認の新しい方法を追加" をクリックして、"コードをメールで送信する" を選択して 新たにエイリアスとして追加したメールアドレスを追加します。

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  7. その後、現在のPCがまだ旧Microsoft アカウントでサインインしたままであれば、いったん Microsoft アカウントとの紐づけを解除してローカルアカウントに戻したうえで、再起動後、いったんローカルアカウントでサインインして、改めて新しくエイリアスとして追加したアカウントと紐づけを行います。

  8. 正常に Microsoft アカウントでのサインインができるようになったら、再度 Microsoft アカウントホームにアクセスして "あなたの情報" にアクセスし、再度 "アカウント情報の編集" にはいって、エイリアスとしてまだ残したままになっている古いアドレスを削除します。
さてここまでは前回のおさらいです。忘れてはいけないのは、エイリアスを追加してプライマリエイリアスに設定しなおすだけではなく、必ず連絡先情報も更新しておかないと、本人確認のコードが受け取れなくなってしまいますので、くれぐれもご注意ください。

今回の上記の設定の際にも、本人確認のための連絡先情報に登録したアドレスなどに確認コードを送信して、これを受け取るシーンが出てきますが、こうした作業をする上で必須となりますので、ご注意ください。

注意)こうした本人確認のコードが受け取れなくなると、今回ご紹介しているような作業ができなくなってしまいます。プロバイダーの変更などに伴いメールアドレスを変更しないといけないなどの場合には、メールアドレスが利用できるうちに手続しておく必要がありますので、くれぐれもご注意ください。


【Office製品に表示されるアドレスは自動では変更されない】

Microsoft アカウントと紐づいている Office 製品についても、Microsoft アカウントで使用しているメールアドレスを変更すれば、登録上は新しいアドレスに引き継がれます。なので、再インストールなども、新たな Microsoft アカウントのメールアドレスでサインインすれば利用可能です。

しかし、Office 製品を開いてみると......

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上記のところの情報は、自動的に修正されるわけではないので古いままです。

新しいメールアドレスを追加して、これをプライマリエイリアスに設定変更したのち、古いアドレスが残ったままであれば、ここの情報は古いままでもとりあえず問題ないものと思われますが、エイリアスを削除してしまうと古いアドレスは利用できなくなるので、いずれかは Office の方でもアカウントの修正を求められるようになりますので、この部分の修正も忘れずに行っておきましょう。

-- アカウント情報の修正:

修正には2つの作業を行う必要があります。
  1. Microsoft アカウントのサインアウト及びサインイン
  2. 所有者情報の変更

1) Microsoft アカウントのサインアウト及びサインイン

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これについては、Office 画面のトップあるいは、アカウントに入ったときの、"ユーザー情報" のところにある "サインアウト" をクリックしていったんサインアウトしたのち、改めて今回新規に登録した Microsoft アカウントのメールアドレスでサインインします。

これで、トップにあるアカウント、ユーザー情報にあるアカウント、そして接続済みサービスの OneDrive などの情報が更新されます。


2) 所有者情報の変更

さて次は所有者情報です。こちらも自動では更新されませんので修正が必要です。

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Word でも、Excel でも いずれかの Office 製品を起動して、アカウントを開きます。

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"ライセンスの変更" をクリックして、"〜さんこんにちは。お使いのアカウントを確認してみましょう" の画面が表示されたら "別のアカウントを使用する" をクリックして、新たな Microsoft アカウントにてサインインしなおします。

サインインすると使用可能な製品名(Microsoft アカウントに紐づいている Office 製品)が表示されるのでクリックして完了させれば、所有者情報のメールアドレスは変更されます。


Microsoft アカウントのメールアドレスを変更の際には、こうした Office 製品の情報の変更もお忘れなく.....。


<参照>




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posted by クリック at 10:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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