前回は、Mac 版 の Microsoft Edge についてご紹介いたしました。
さて今回は Windows 版 Microsoft Edge についてみていきましょう。
Windows 版の Microsoft Edge といえば、Windows 10 や Windows 11 では OS搭載の標準ブラウザになります。なので基本的には OS のいちコンポーネントという位置づけなのでアンインストールはできません。
Windows 版の場合にはご利用環境によって、
- Windows 8.1 :コントロールパネル > プログラムと機能 より アンインストール が可能
- Windows 10以降:アンインストール不可
- Microsoft Edge Insider 版:すべてアンインストールが可能
といった違いがあります。
ただし今回は取り上げませんが、コマンドを利用したアンインストール方法はあるので、改めて機会があればご紹介したいと思います。
でもなぜアンインストールできないのか? 「Microsoft Edge をアンインストールできないのはなぜですか?」にあるようなわけです。
【Microsoft Edge の再インストール】
アンインストールできないのに、再インストールはできるのか? そして修復はできるのか? 次はそこについて触れていきます。
-- Microsoft Edge の修復:
これは、Insider 版、Stable 版 を含めて、修復は可能です。
Windows 10/11 の場合
スタート>設定>アプリ>アプリと機能 と開いて、Microsoft Edge をクリックして "変更" をクリックします
Windows 8.1 の場合
スタートボタンを右クリックし、コントロールパネルを開きます。"プログラムと機能" を開いて、Microsoft Edge をクリックして、"変更" をクリックします
-- Microsoft Edge の再インストール:
Windows 10/11 については、アンインストールができませんが、再インストールは可能です。削除できていないのに再インストール?と思われるかもしれませんが、要するに上書きインストールすれば、再インストールしたことになるわけです。
「Microsoft Edge のインストールと更新に関するトラブルシューティングのヒント」の中でも、「Windows ユーザーの場合は、再インストールの前に Microsoft Edge をアンインストールする必要はありません。 また、再インストールが完了すると、履歴、Cookie、設定も復元されます」とあるように、もう一度ダウンロードして再インストールするだけでいいようです。
これからすれば、Windows 8.1 版でも特別アンインストールせずに上書きでインストールすればいいことになりますね。Microsoft Edge Insider プログラムとして提供されている Beta 版/Dev 版/Canary 版 ともに、Windows 8.1 用と同様でアンインストールしなくてもそのまま上書きインストールでもよさそうです。
もっともアンインストールできるものであれば、いったんきっちり削除してから再インストールした方が気持ち的にはすっきりしますよね。なので、上書きインストールしてもダメであれば、アンインストールしてから、再インストールするということも考えてもいいのかもしれませんね。
<参照>
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