2022年07月14日

Windows 8.1 を起動したら 「このバージョンの Windows はサポート終了に近づいています」というブルー画面が表示された

昨日の Windows Update 以降に表示されるようになったようです。一昨日までは問題なかったので....

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今回のこの画面については、「後で通知する」あるいは「サポート終了日後に通知する」のいずれかをクリックすれば、通常のデスクトップ画面に戻ることができます。「詳細情報」をクリックすると、「Windows 7 と Windows 8.1 のサポート終了」の画面が表示されます。

さて今回こうした表示がでるようになったのは、まさにWindows 8.1 のサポート終了まで半年をきったためです。

ユーザーに対して注意を促すという意味で表示されるようになったようです。

Windows 7 と Windows 8.1 のサポート終了」にもありますが、すでに2020年1月14日で延長サポートが終了した Windows 7 ですが、その後法人向けに有償での延長サポートが提供されておりました。

しかし、こちらも来年の1月にはとうとう終了を迎えることになります。


【Microsoft 365 でもサポート対象外に】

OSのサポートが終了すると当然ながらそれだけでは終わりません。

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TechCommunity の Office End of Support Blog の中でも、「Act now and keep Microsoft 365 Apps supported after January 10, 2023」として紹介されていますが、サポート期限が終了すると、同時に、Microsoft 365 などの Office 製品においても Windows 8.1 はサポート対象外になり、新規インストールなどができなくなります。

日本のサイトだと、「Windows 8.1サポートとMicrosoft 365 Appsの終了」ところでも紹介されています。

またプレインストール版の Office をご利用の方は、おそらく Office 2013 あたりをご利用の方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらも、Windows 8.1 のサポート終了から3ヵ月後の、2023年4月11日にはサポートが終了することになります。


--サポートが終了したら...:

当然ですがサポートが終了したからといって、突然 Windows 8.1 や Office 2013 が動かなくなるわけではありません。でもかなりのセキュリティ上のリスクを伴います。

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ウィルスやマルウェアを送り込もうとする悪い人たちは、手を変え、品を変え、さらにプログラムの脆弱性をついて様々な攻撃を仕掛けてきます。昨今の、EMOTETなどはいい例で、大手の有名企業や大学、自治体、病院などばかりではなく、そこからさらに一般個人の人にもその影響は波及しています。だからこそ常に最新状態を維持することが大切になります。


Windows 8.1 にしても、Office 2013 にしても、ぼちぼち買い替えを検討しないといけない時。年が明けてバタバタしないためにも、早めに検討しておいたほうがいいかもしれませんね。


<参照>




デル株式会社


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posted by クリック at 12:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows8.1/RT8.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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