2022年05月30日

OneDrive のデスクトップアプリ、Windows 8.1 では利用不可に

ちょっと前に、Radiko が、Internet Explorer 11 だけではなく、Windows 8.1 もサポート対象外にしたという件をご紹介しました....

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  • Windows 10向 Internet Explorer 11 サポート終了 2022年6月15日
  • Windows 8.1 サポート終了 2023年1月10日
と、OSとしての Windows 8.1 自体は、あとおよそ半年はまだサポートされているわけですが、Internet Explorer 11 のサポート終了に合わせて、あるいはそのあたりを機に、Internet Explorer 11 だけではなく、OSとしての Windows 8.1 自体もサポートを終了してしまおう...というさみしい流れもあるようです。

Radiko、これもあと1日なんですね...

さて今回ご紹介するのは、Microsoft の オンラインストーレッジサービスでもある「OneDrive」。Internet Explorer 11 のサポート終了に伴い、Microsoft の各種サービスも、Internet Explorer 11 はサポート対象外になりつつあります。こうした流れに準じて Windows 8.1 にも制限がかかり始めているようです。


-- 2022年3月1日以降順次同期ができなくなる:

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OneDrive 同期 7、8、または 8.1 Windows アプリはサポートされなくなりました」によると、実は Windows 7/8/8.1 向けの OneDrive のデスクトップアプリについては、2022年1月1日からサポート終了になっており、さらにその後 2022年3月1日までは同期もできていたようですが、それ以降は順次同期もできなくなるようです。

つまり、Windows 8.1 だと、OneDrive アプリを利用した OneDrive の利用が不可になるということです。仮に今使用できていたとしても順次使えなくなり、Windows の更新、すなわち Windows 10 や Windows 11 にて使用するように? とのメッセージが表示されるようになるようです。


--当面、ブラウザを利用すればアクセスは可能:

デスクトップアプリを利用した "同期" については利用できなくなるようですが、Microsoft Edge、Google Chrome、Firefox などといった現在提供されされている最新のブラウザを利用して、onedrive.com にアクセスする分には、ファイルへのアクセスも可能なのようです。

ちなみに、試しに Internet Explorer 11 にて、手元の Windows 8.1 でアクセスしてみましたが、とりあえずまだ Internet Explorer 11 でもアクセスはできていました。当然、Internet Explorer 11はサポートされないブラウザでもあるので、当然ながら、いつアクセスできなくなってもおかしくはないわけです。

なのでご利用になる場合には、Microsft Edge などをご利用いただければ、OneDrive 上にデータをアップする、あるいは OneDrive からデータとダウンロードするといった操作は可能のようです。

もちろん、来年2023年1月10日の Windows 8.1 のサポート終了後は、これすらもできなくなるものと思われます。


<参照>




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posted by クリック at 21:47| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows8.1/RT8.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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