ちょっと前に、Radiko が、Internet Explorer 11 だけではなく、Windows 8.1 もサポート対象外にしたという件をご紹介しました....
- Windows 10向 Internet Explorer 11 サポート終了 2022年6月15日
- Windows 8.1 サポート終了 2023年1月10日
と、OSとしての Windows 8.1 自体は、あとおよそ半年はまだサポートされているわけですが、Internet Explorer 11 のサポート終了に合わせて、あるいはそのあたりを機に、Internet Explorer 11 だけではなく、OSとしての Windows 8.1 自体もサポートを終了してしまおう...というさみしい流れもあるようです。
Radiko、これもあと1日なんですね...
さて今回ご紹介するのは、Microsoft の オンラインストーレッジサービスでもある「OneDrive」。Internet Explorer 11 のサポート終了に伴い、Microsoft の各種サービスも、Internet Explorer 11 はサポート対象外になりつつあります。こうした流れに準じて Windows 8.1 にも制限がかかり始めているようです。
-- 2022年3月1日以降順次同期ができなくなる:
「OneDrive 同期 7、8、または 8.1 Windows アプリはサポートされなくなりました」によると、実は Windows 7/8/8.1 向けの OneDrive のデスクトップアプリについては、2022年1月1日からサポート終了になっており、さらにその後 2022年3月1日までは同期もできていたようですが、それ以降は順次同期もできなくなるようです。
つまり、Windows 8.1 だと、OneDrive アプリを利用した OneDrive の利用が不可になるということです。仮に今使用できていたとしても順次使えなくなり、Windows の更新、すなわち Windows 10 や Windows 11 にて使用するように? とのメッセージが表示されるようになるようです。
--当面、ブラウザを利用すればアクセスは可能:
デスクトップアプリを利用した "同期" については利用できなくなるようですが、Microsoft Edge、Google Chrome、Firefox などといった現在提供されされている最新のブラウザを利用して、onedrive.com にアクセスする分には、ファイルへのアクセスも可能なのようです。
ちなみに、試しに Internet Explorer 11 にて、手元の Windows 8.1 でアクセスしてみましたが、とりあえずまだ Internet Explorer 11 でもアクセスはできていました。当然、Internet Explorer 11はサポートされないブラウザでもあるので、当然ながら、いつアクセスできなくなってもおかしくはないわけです。
なのでご利用になる場合には、Microsft Edge などをご利用いただければ、OneDrive 上にデータをアップする、あるいは OneDrive からデータとダウンロードするといった操作は可能のようです。
もちろん、来年2023年1月10日の Windows 8.1 のサポート終了後は、これすらもできなくなるものと思われます。
<参照>
【関連する記事】
- Windows 8.1 最後の更新がリリース Part 3
- Windows 8.1 最後の更新がリリース Part 2
- Windows 8.1 最後の更新がリリース
- Windows 8.1 を起動したら 「このバージョンの Windows はサポ..
- Surface 2 と Windows 8.1 RT
- Windows 8.1 への アップデート
- Windows の基本操作 Vol.2021-5-2
サウンドレコーダーとボ.. - エクスプローラーから写真を印刷すると白く抜けて印刷できない部分が発生してしまう【..
- GmailのInternet Explorerのサポートは、2021年3月15日..
- Windows Update の適用後 print spooler が停止する ..