5月に Windows 11 向けに配信された KB5013943 を適用すると、すでに多くのメディアでも取り上げられておりますが、一部の .NET Framework 3.5 アプリケーションで問題が発生したり、開くことができなくなったりするというトラブルが発生しています。
すでにリリースノートの既知の問題としても取り上げられております。
また「Windows 11 の既知の問題と通知」でも上記のように紹介されております。
ただしすべてのデバイスで発生しているものでもないようで、うちで使用しているWindows 11 などいくつかのデバイスで確認する限りはこうしたトラブルは確認されておりません。
-- 対処法:
リリースノートでは、コマンドラインを利用した対処法が紹介されております。
以下のリンクをクリックして、更新履歴のページにアクセス。上記の部分にコマンドが提示されていますので、コマンドプロンプトを管理者モードで起動して貼り付けるだけで修正が可能です。
また既にさまざまなメディアでも紹介されていますが、
コントロールパネル>プログラムと機能>Windoowsの機能の有効化または無効化
と開いて、
「.NetFramework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0を含む)」
のところにチェックが入っていたら(ON になっていたら)、いったん外して OFF にした上で、OKをクリックして閉じます。
再度開いて OFF になっていることを確認の上改めて、チェックを入れて、ON にしてから OK で閉じます。
以上でも正常に動作するようになるようです。
<参照>
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