以前に、以下のような アクセシビリティに関する記事を取り上げました。意外と気にされていた方多かったんですね.... "アクセシビリティ" というキーワードでこれらの記事にアクセスされている方が多いのにびっくりしました。
- ステータスバーに、"アクセシビリティ:検討が必要です"と表示される Part 1
- ステータスバーに、"アクセシビリティ:検討が必要です"と表示される Part 2
- ステータスバーに、"アクセシビリティ:検討が必要です"と表示される Part 3
この中でも紹介している Accessibility Checker(アクセシビリティ・チェッカー)ですが、こちらについては Part 3 の中でも、また "アクセシビリティ チェックを使用してアクセシビリティを改善する" でもご確認いただけますので、そちらの方を参考にしてみてください。
さて今回ご紹介するのは、"Accessibility Reminder"(アクセシビリティ・リマインダー)という機能。何が違うのか? そしてどうやって使うのか? について取り上げてみました。
【ビルトインか? アドインか?】
まず Accessibility Checker と Accessibility Reminder の大きな違いは、最初から Officeの各アプリに組み込まれている機能なのか? あるいはアドインとして自分で追加する機能なのか?といった違いがあります。
- Accessibility Checker:組み込み機能
- Accessibility Reminder:アドイン機能
さらに言うと、"Accessibility Reminder" については、Microsoft 365 サブスクライバー向けの機能になるので、全ての方が利用できるわけでもありません。
【Accessibility Remiderの導入】
ではここでは、"Accessibility Reminder" の導入について紹介していきます。
上記の画像にもあるように、TechCommunity Blog のところで紹介されている "Accessibilty Reminder" は、実は、Microsoft Garage Project の製品だったんですね。では早速見ていくことにしましょう。
--ダウンロード&インストール:
1) まず "Accessibility Reminder, a Microsoft Garage project" にアクセスして、"今すぐ入手する" をクリックします
2) Microsoft App Source へのアクセスにあたって、Microsoft アカウントでのサインインと、プロファイル情報の提供が求められますので必要事項を入力します
3) 必要事項を入力すると "アドインでの作業の開始" の画面になります
4) 各アプリのアイコンをクリックして、アドインを導入していきます。"Excel で開く" をクリックして、さらに、"開く" をクリックします
5) Excel が起動して、アドインの導入され、その方法の説明が表示されます
"Accessibility" タブが追加されいますね。同様の操作を、Word、PowerPoint で行って導入します。
なお、上記の画像にもあるように、Office for the web 向けにも同様のツールがあるようです。
<参照>
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