"Surface 2" って言われて、それ何? と思われる方も多いかと思いますが、ARM版 で販売された Surface の初期版に続く2代目が、"Surface 2" です。
この "Surface 2" は、現在、Windows RT8.1 という ARM版のOSが動作しているデバイスで、基本的には、そのOSのサポート期間は、Windows 8.1 と一緒なので、とりあえず来年のサポート終了までは、ちゃんとセキュリティ関連の更新プログラムも到着するわけですし、動かないわけでもないので、私も自宅ではまだ使用してたりします。
さて以前上記のように、IE11 で、Office.com にアクセスすると "Microsoft 365 のアプリケーションとサービスでは、Internet Explorer 11 がサポートされなくなりました。まもなく切断されます。Microsoft Edge は、Microsoft 365 の推奨ブラウザーです" と表示されることを取り上げました。
もちろん今のところはまだ表示されますが、利用はできています。
最もいつ利用できなくなっても仕方ない状態が続いていることには変わりありません。
じゃぁ、画像にもあるんだし、 "Microsoft Edgeを開く" などとあるわけだから、"Microsoft Edge" を入れて、Internet Explorer 11 の使用をやめればいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、残念ながら、Windows RT8.1 という ARM版 の OS 上では、通常、巷で皆さんが利用しているような Microsoft Edge や、Google Chrome、Firefox などといったブラウザはインストールして利用できません。
かつて、
といった形でもご紹介いたしました。
【OneDrive 上のデータは、直接 アプリから...】
Office.com より、OneDrive上に保存されているデータを開く場合、Office for the web の各アプリが起動して編集が可能になりますが、これまでにご紹介した事情の通り、今後 Internet Explorer 11 からのアクセスが完全にできなくなると、"Surface 2" では、"Office for the web" の利用ができなくなります。
では、OneDrive 上で共有しているデータはどうしたらいいのか?
"OneDrive" に保存されたデータは、ブラウザからのアクセスが難しくなった場合には、Office 2013RT の各アプリから、OneDrive にアクセスすれば、その編集などが可能になります。
Surface 2 には、OneDrive アプリも最初からインストールされていますので、Microsoft アカウントでサインインしていれば、OneDrive 上のアプリにアクセスは可能なわけです。
Excelの例:
- Excelを起動>ファイルタブをクリックして開きます
- OneDrive − 個人用 をクリックし、"参照" をクリックし、同期された OneDrive 上のフォルダなどからデータを選択して開きます
こうして各アプリから開く分には、OneDrive 上のデータは引き続きご利用いただけます。
それにしても、ほんと、ぼちぼち自宅に置いておくPCも、もうちょっと使えるものにしておかないと... と思いつつついうっかりそのままになっちゃうんですよね。
<参照>
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