2022年02月26日

ステータスバーに、"アクセシビリティ:検討が必要です"と表示される Part 3

さて、これまで2回にわたって取り上げてきた Office 製品のアクセシビリティの機能。

最後に、ちょこっとだけ Microsoft が、その製品の中でどんな取り組みをされているのか? 確認してみました。調べてみると色々出てくるんですね。Webサイトにて動画で配信されているもの、Microsoft Learn にて学習用のコンテンツとして提供されているものなどもあったりします。


【Windows のアクセシビリティ】

Part 1 のところでもちょっと触れましたが、Office 製品同様、Windows にも様々なアクセシビリティの機能が導入されています。

・ナレーター
・拡大鏡
・音声入力
・固定キー などなど


-- Windows 10 の場合:

20220224-5-1.jpg

スタート>設定>簡単操作 と開くと、左ペインに "視覚"、"聴覚"、"操作" といった項目別にその機能があり、設定の画面に入れるようになっています。

--Windows 11 の場合:

20220224-5-2.jpg

スタート>設定>アクセシビリティ と開くとやはり、"視覚"、"聴覚"、"操作" といった項目別にその機能があり、設定の画面に入れるようになっています。

"Windows のアクセシビリティ機能" では、こうした各機能の利用方法などの詳細が紹介されていますので、ぜひご参照ください。また今回ご紹介している Office 製品を中心に、Microsoft のその他の製品については、"アクセシビリティ チェックで、すべてのユーザーに対してアクセシビリティの高いコンテンツを作成する" から各製品のリンクをたどると、そのアクセシビリティ機能についても情報にアクセスが可能になっています。


【Microsoft Learn では学びながら習得もできる】

Microsoft では、Microsoft Learn という学習コンテンツでも、アクセシビリティに関するものを提供しています。こうしたところでも アクセシビリティ について学べるんですね....

20220224-5-3.jpg


単なる情報提供だけではなく、実際に学んで Microsoft 365 のアクセシビリティを身に着けてもらおうというものです。他のラーニングパスのように、直接資格などに結び付くものではありませんが、せっかくこうした機会も用意されているわけですし、お時間のある方はぜひトライしてみてください。

普段何気なく作成されている資料かもしれませんが、こうしてみると、自分で使用するだけであればさほど気にしなくてもいいようなものでも、いざこれが他の方と共有しないといけない、あるいは提出しないといけないといったような状況下では、こうした "アクセシビリティ" への配慮も忘れてはいけないってわけですね。

YouTube あたりでも、"アクセシビリティ" と検索するといろいろな動画が出てきます。Microsoftの YouTube チャンネルあたりだと、固定キーの使い方をはじめ、具体的な操作方法が、また、DELLのようなPCメーカーのYouTubeチャンネルでも Windows 11 におけるアクセシビリティに関する情報が動画でも配信されていました。

機会があれば、ぜひそうした動画などもご覧になってみてください。


<参照>




デル株式会社


FamilyDot(ファミリードット)

posted by クリック at 08:00| 東京 ☀| Comment(0) | その他Microsoft関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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