本日、Windows Update にて提供されている KB5009596。以前にもご紹介していますが、月末などに配信される更新プログラムは、Cリリースとか、Dリリースなどと呼ばれています。
セキュリティの更新というよりも、機能更新にまつわる更新プログラムで、通常であれば翌月の更新プログラムに含まれてくる内容になります。要はその一部の機能的な不具合を解消するために早めに提供されているというものになります。
さてこうした更新プログラムですが、これまで何度か?ご紹介していますが、Windows 11 Ready な PC を、Windows 10 のまま利用しているようなケースでは、これまでご紹介してきているケース同様、検出すらされません。
もし適用される場合には、これまでにもご紹介していた通り、"今は、Windows 10 の使用を継続します" をクリックして一旦解除してあげる必要があります。
【KB5009596について】
かなり広範囲にわたる機能の更新が追加されています。
来月の更新で正式には追加されるでしょうから、上記のハイライトで紹介されているような不具合で現在困っているのであれば事前に適用してみてもいいかもしれませんが、特に困っていないのであれば、急いでインストールする必要はないので2月の更新まで待ってみてもいいかもしれませんね。
<参照>
【関連する記事】
- Windows の基本操作 Vol.2023-05-2 検索ボックス 〜 Win..
- Windows 10 は、Ver.22H2 で終了。いよいよ Windows 1..
- ダウングレード権 〜 OS 編
- ダウンロード版 Windows 10、2023年1月31日に販売終了 !
- いよいよサポート終了まであと半月となった "Windows 10 Ver.21H..
- タスクバーが応答しなくなる
- Windows Update と イネーブルメント パッケージ
- Windows 10 22H2 の配信がスタート!
- KB5017380 が Windows 10 向けにリリース
- Windows 10 で、USB接続されたプリンターが認識されない