昨日、正式に macOS 12.0 monterey がリリースされました。Big Sur が登場したのが、日本時間 2020年11月13日(US 2020/11/12)
ということになるので、早2年経過しての新OSの登場ということになります。
Windows 11 も出たばかりではありますが、OSもこうしてどんどん進化していくわけです。
さてこれに伴い Mac 版 Office 製品のサポート対象 OS が変更することになりますので、今回はこの点について取り上げてみました。
【対象OSは、3つのみ】
すでにご存じの方の方が多いかと思いますが、Mac 向け Office 製品のサポート対象となる OS は、"Microsoft 365 と Office のリソース" の中でも紹介されていますが、"macOS の最新バージョンとその前の 2 つのバージョンでサポートされます" とあるように、3つまでになります。
つまり、
2021/10/25 まで
- macOS 10.14 Mojave
- macOS 10.15 Catalina
- macOS 11.0 Big Sur
だったものが、macOS 12.0 Monterey が正式にリリースされたため、
2021/10/26 以降
- macOS 10.15 Catalina
- macOS 11.0 Big Sur
- macOS 12.0 Monterey
に変わります。
すなわち、macOS 10.14 Mojave はサポート対象から外れることになります。
これは、Office 2019/2021 に限ったことではなく、Microsoft 365 についても同様です ので、ご注意ください。
【サポートから外れると...】
"macOS をアップグレードして、Microsoft 365 および Office for Mac の更新プログラムを引き続き受信する" の "macOS をサポートされているバージョンに更新しない場合はどうすればよいですか?" 中でも触れられておりますが、プログラム自体は引き続き動作はします。
ただし今後セキュリティ更新プログラムなどの更新プログラムは受信できなくなります。
つまりは、macOS自体も Office もきちんとサポートしているものに更新して行く必要があるわけです。
【Office 製品のサポート期限】
つい先日、Office 2021 についてもリリースされたわけですが、今回の Office 2021 については、そのサポート期限は、Windows 版、Mac 版共に 5年となります。
Office 2021 のライフサイクル:
サポート開始: 2021年10月5日
サポート終了: 2026年10月13日
リリースされたばかりではありますが、参考までにサポート期限についてもご紹介させていただきました。
ちなみに、2018年9月24日にリリースされた Office 2019 の場合には、
メインストーリーム: 2023年10月10日
延長ストリーム: 2025年10月14日
延長ストリーム: 2025年10月14日
となります。
Office 2021 については、Windows 版でもこれまでのような、延長ストリームはないわけですね。
<参照>
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