Microsoft のクラウドストーレッジサービスである "OneDrive"。無料で取得できる Microsoft アカウントを登録すれば、5G のストーレッジが用意されます。昔は、無料で 15Gとか使えてたし、これに加えてボーナスがついてたりするので、私の一つのアカウントでは、40Gが無料で利用できてたりします。
Microsoft 365 Personal などをご契約の場合には、1Tb のストーレッジが用意されますが、Microsoft 365 をご利用でない方が、無料の 5G のみ。これで足らない場合には、追加で +50G 170円/月というプランが以前は用意されていました。これが その後 +100G 224円/月に変わってきました。
そして今回はサービス名が変更になるにあたって、従来の OneDrive +100G のサービス利用者向けに、「OneDrive +100 の契約終了に関するお知らせ」といった内容のメールが届いているようです。
簡単に言ってしまえば、
従来 OneDrive +100G → 今後 OneDrive Standalone 100GB
とサービスが変わるにあたっての通知なわけです。
そのメールについては、「ご契約いただいている OneDrive +100 のサブスクリプションは、2021年**月**日 に期限切れとなります。 サービスが中断されないようにするには、2021年**月**日 までにサブスクリプションを更新してください」といった内容のようです。
ならばと慌てて Microsoft アカウントにサインインして "サービスとサブスクリプション" から、"OneDrive +100" を確認すると、"定額請求オフ" になっている。そこで "管理" のところから "定額請求を有効にする" をクリックすると....
"もう一度実行してください。弊社側で問題が発生しました。現在、すべてのデータを表示できません。 しばらく時間をおいてからやり直してみてください" とエラーが表示されるようです。
-- OneDrive Standalone 100GB の表示があれば何もしなくてもいい:
サブスクリプションの確認ついては、Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションにサインインすればご確認いただけます。
すでにこのサービスは、OneDrive Standalone 100GB に変更されているので、サービスとサブスクリプション を確認すると、恐らく "OneDrive +100" と "OneDrive Standalone 100G" の2つが表示されているはずです。
サービスを引き続きご使用になるのであれば、
OneDrive Standalone 100GB 次回の請求 〜年**月**日
OneDrive +100 定額請求オフ
となっているはずですので、このままにしておけば、今後は、OneDrive Standalone 100GB として継続して使用する形になるので何も手続きは必要ありません。
仮にうっかりサービスの解約をし忘れていて、この際だから解約しようという場合には、 "OneDrive Standalone 100GB" の "管理" のところから、"定額請求" をオフにする必要があります。
Microsoft Community や Yahoo知恵袋 などでも最近たくさん質問が上がってますが、それにしてもわかりずらい案内なようなのでちょっと整理してみました。
【2021/10/19更新】
ちなみに、無料で利用できる Microsoft アカウントで、OneDrive の容量に従来のように 100G のサブスクリプションを追加した場合....
上記の画像をご覧いただければお分かりいただけると思いますが、"OneDrive Standalone 100G" として追加されます。
<参照>
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どうなることかと右往左往していました。