Part 1 では、"コレクション" の概要についてご紹介しました。
今回 Part 2 では、"コレクション" の具体的な使い方についてご紹介していきます。
【コレクションの作成と登録】
では早速その使い方を見ていきましょう。
-- テーマを決める:
まずはコレクションのテーマをつけて整理していきます。お気に入りでいうと、フォルダを作成するのと一緒ですね。
ツールバーのコレクションのボタンをクリックして、"コレクション" が表示されたら、"新しいコレクションを開始する" をクリックします。
コレクションの名前を決めますが、今回の例では、"Windows 11" としてみました。
-- コレクションに登録する:
今回は一例として、"Windows 11" をテーマにコレクションを作成しています。さて入れ物ができたら、次はそこに登録という作業です。
Windows 11 の 公式サイトを今回は選択してみましたが、登録したい Web サイトを表示させ、"コレクション" をクリックして、"現在のページを追加" をクリックします。
-- メモを追加する:
さて "お気に入り" と違うところが、この "メモの追加" 機能です。登録した、コレクションの上で右クリックして、"メモの追加" をクリックすると、登録する Web サイトに対して追加で情報を書き込むことが可能です。
-- 情報ソースも表示される:
画像にもありますが、追加されたコレクションのところには、一部ですがちゃんと情報ソースとなるアドレスも表示されます。
【コレクションを共有・活用する】
コレクションのメニューにある 〔...〕(共有など) をクリックすると、コレクションの特徴ともいえる情報を共有するためのメニューが表示されます。
ご覧いただくと分かるように、Excel、OneNote、Word といった Office の各アプリに情報を書き出すことが可能です。これ以外にも、"Pinterestに送信" 何ていう項目もあります。"Pinterest" は、画像をブックマークとして集めて情報を共有するためのサイトです。Pinterest の利用にあたっては別途登録が必要になります。
-- Excel に送る:
Excel for the web が起動し、一覧表に出力されます。
-- OneNote に送る:
OneNote に送るをクリックすると、OneNote のどの場所に保存するか聞いてきます。
そして、OneNote に情報が書き出されます。
-- Word に送る:
最後に、Word。こちらも、Word for the web に出力されます。
Word に出力したものをベースにレポートとしてまとめるなんて利用法もあるわけですね。ちなみに、これらの機能を利用するには、事前に Office for the web にアクセスする関係上、Microsoft アカウントでサインインしている必要があります。
いかがでしょうか? "コレクション" という機能。目的をもって情報を収集し整理する... そうした意味を持って利用する上では、"お気に入り" よりも便利な機能かもしれませんね。
是非ご利用になってみてください。
<参照>
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