2021年09月30日

App Store 以外のアプリを許可する

Mac を利用していて、ダウンロードしたプログラムなどを起動しようとすると、"App Store からダウンロードされたものでないため開けません" となってプログラムが実行できないことがあります。

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Windows 10 でも、上記のように 設定 > アプリ > アプリと機能 と開くと、"アプリを入手する場所の選択" という項目のところで、ここで Microsoft Store 以外のアプリを許可しない設定がありますが、まさにそれと同じものになります。

そんな場合には、以下のところを開いて設定を変更します。


-- 設定変更方法:

1) アップルマーク > システム環境設定 > セキュリティとプライバシー と開きます

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2) 一般タブ のとろを開くと、"ダウンロードしたアプリケーションの実行許可" の設定がありますので、こちを変更します

3) 左下の鍵のマークをクリックし、PC起動時に入れている ユーザー名/パスワード にてサインインします

4) "ダウンロードしたアプリケーションの実行許可" のところで "App Store" のところが選択されているはずなので、"App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションを許可" に設定を変更します

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5) 再度、左下の鍵のマークをっクリックして、ロックしておきます


Windows でいうと、Windows 10 Sモードのように Microsoft Store 以外のアプリが利用できないものもありますが、あの場合には基本的にはSモードを解除しないと利用できるようになりません。通常の Windows 10 であっても、アプリと機能>アプリ の設定のところで Microsoft Store 以外のアプリを許可しない設定にしていると同様になります。

マルウェア対策として、お子さんが使用するPCや、あまりPCに詳しくない方が使用するPCなどだったりすると、むやみにおかしなプログラムをインストールされないようにする意味では、App Store や Microsoft Store 以外からのアプリの実行を許可しないことでセキュリティは高まりますのでこうした使い方も決して悪いわけではありませんが、使い方によってはちょっと不便かもしれませんね。

今回は、インストールというよりも外付けのSSDに保存していた実行プログラムを起動しようとして "App Store からダウンロードされたものでないため開けません" となってプログラムが起動できなかったわけですが、インストールだけじゃなくって起動もできなくなるんですね....

今回は、Mac でもあったんだなぁ〜 と、備忘録として取り上げました。


<参照>




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posted by クリック at 10:50| 東京 ☀| Comment(0) | MAC OS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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