2021年09月21日

Safari 15.0 リリース

macOS 向け Office のリリースの記事を書いていたらシステム環境設定のアイコンに "1" なんて表示されて来ましたが、Safari 15.0 がリリースされました。今回は、macOS BigSur 本体というよりも、それに搭載されている Safari の更新になります。

20210921-2-1.png 20210921-2-2.png

  • CVE-2021-30846
  • CVE-2021-30848
  • CVE-2021-30849
  • CVE-2021-30851
といった WebKit のセキュリティの更新を含んでいるようです。

更新プログラムに表示された説明によると以下の通りです(以下、Update 画面より引用)

Safari

Safari 15では、より高速なパフォーマンス、セキュリティの改善、および以下の新機能が提供されます:

     タブグループにより複数のタブを保存し整理できるようになります。タブグループはほかのデバイスから簡単にアクセスできます

     刷新されたタブは、角が丸く、境界がはっきりした外観となり、Webページのカラーが反映されます

     • “コンパクトのタブバーオプションを使用すると、画面上により多くのWebページを表示できます

     • HTTPSアップグレードにより、WebサイトがHTTPSに対応している場合、HTTPからより安全なHTTPSに自動的に切り替わります

このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のサイトを参照してください: https://support.apple.com/kb/HT201222


20210921-2-3.png

上記にもあるように、Windows 10 向けの iTunes の更新を始め、Xcode13、tvOS15、watchOS 8、iOS15 and iPadOS15 にも更新が到着しております。

詳細は、"Apple security updates" にてご確認いただけます。ただしまだ日本語サイトでは情報がないので、USサイトをご参照ください。

20210921-2-4.png

更新が完了後 Safari を起動すると、上記のような新機能の紹介が表示されました。


<参照>




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Yogibo(ヨギボー)

posted by クリック at 10:50| 東京 ☀| Comment(0) | MAC OS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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