Mac 版 Office 製品の再インストールについて確認してたんですが、私自身は Microsoft 365 Personal のサブスクリプションとして、Office 2011 や、Microsoft 365 を利用していたんであまり気が付かないところもあったので、改めてそのインストールと再インストールについて確認してみました。
【新規に導入する】
Microsoft Office 製品については、Office 2011 までであればリテール版であってもDVDメディア同梱のパッケージ版として販売されていましたので、そのDVDを利用してインストールしておりました。これが Office 2016 以降は、Office 365 Personal の登場もあり、インターネットからのダウンロードという方式に変わりました。
さらに、"Mac App Store内でMicrosoft Office 365が購入可能に/PC Watch" など様々なメディアでも報じられておりましたが、2019年1月25日 からは App Store において Office 365 Personal (現: Microsoft 365 Personal)の取り扱いもスタートしました。
Mac ユーザーは、Microsoft Store や 量販店での購入に加え、Mac ユーザーにとってはおなじみの App Store からも Microsoft 365 Personal を購入することができるようになりました。
-- どこから入手するのか?:
現在 Microsoft Office 製品を入手する場合、
- 家電量販店やAmazonなどオンラインショップの公式サイトから購入する
- Microsoft Store から購入する
- App Store から購入する
の3通りがあります。
上記の別館でもその中でご紹介させていただきましたが、10/5から、Office 2021 の永続ライセンス版の発売が発表されますが、Mac ユーザーが 現在入手できるのは、Office 2019 か、Microsoft 365 Personal、あるいは Word2019、Excel2019 などといった単体製品になります。
1) 家電量販店やAmazonなどオンラインショップの公式サイトから購入する
のところから、インストールを行います。
2) Microsoft Store から購入する
のところから、インストールを行います。
3) App Store から購入する(Microsoft 365 Personalのみ)
App Store にて、Microsoft 365 Personal を検索して進むと、アプリ内課金という形で購入&インストールの作業に入ります。
詳細は以前にも紹介していますので、上記サイトを参考にしてみてください。
【ライセンスの管理】
注意しないといけないのは、サブスクリプション版。つまり、Microsoft 365 Personal のライセンスの管理があります。
-- Amazon などのネット通販や、量販店で購入したもの:
Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションのところで管理します。
-- App Store で購入したもの:
iTunes Store にてライセンスの管理を行います。サブスクリプションの停止なども、Microsoft アカウントの画面ではできませんので、ご注意ください。
通常、App Store で購入したものは、自動更新が有効になっていますので、無料のお試し期間が過ぎると自動的に課金されます。キャンセルする場合には、iTunes Store に Apple ID にてサインインし、サブスクリプションの管理から行います。
今日は新規インストールについて確認してみました。さて、Part 2 では、再インストールについてご紹介いたします。
【2021/09/21更新】
インストールにあたって、必ず必要になるプロダクトキーの取り扱いについても、こちらで触れさせていただきます。
プロダクトキーは入力が間違えれば当然、インストールはできません。入力する上でも注意が必要な点もあったりします。こちらでは注意点のみご紹介します。
-- 使用されない文字:
以下の文字は、Office製品のプロダクトキーでは使用されていませんのでご注意ください。
- 数字:1、5、0
- アルファベット:A、E、I、L、O、S、U、Z
--間違いやすい文字:
"Office.com/setup のプロダクト キー エラーに関するサポートを受ける" の "よくあるプロダクト キーのミスタイプの原因" の中でも紹介されていますが、以下の文字列は間違いやすいようです。
- 文字の B と数字の 8。
- 文字の G と数字の 6。
- 文字の O と数字の 0。
- 文字の Q と数字の 0。
- 文字の V と V が連続している (VV) 場合に文字の W と似ている。
この辺りは、Windows/Mac に限らず、注意が必要です。
<参照>
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