PCがフリーズしたときに強制終了させる.... そんな時に、電源ボタンの長押し...っていう方法はよく使われる操作です。とは言え、そんなにしょっちゅうやるべきものではないことは言うまでもありません。
でも "長押し" ってどの程度をイメージされていますか?
PCのその時の状況にもよるかもしれませんが、長押しとは言え3秒ぐらい押してたら強制終了できてしまうケースもあれば、10秒ぐらい押さないと応答してくれないケースもあります。その時のPCの状況にもよるんでしょうね。
なので、一応長押しをして強制終了せざるを得ない時には、だいたい10秒ぐらいを目途にと思っています。
さてそんな中、Webサイトをいろいろ見ていたら、電源ボタンを15秒長押しするケースや、20秒以上長押しするといった操作がでてました。
えっ?そんな長いの聞いたことないな?と思ってましたが、これもPCメーカーによっても異なるようです。
【20秒以上電源ボタンを長押しして再起動】
電源ボタンを押し続ければ、PCが再起動する....
MSのサポートページを見てふと疑問に思いましたが、どうもこれはあくまでも "Surface" だからのようで、さらに言えば、Surface の機種によっても異なるようです。
ちなみにうちの手元にあるPCでは 電源の長押し(10秒以内)で電源が切れ、そのまま押し続けていても特別再起動などせず、電源が入らないままの状態でした。
但しだいぶ前に強制終了を案内していて電源を長押ししてたら、再起動が始まった...なんてこともありましたので、Surface 以外でも再起動するようなものはあるようです。
-- 放電やリセット:
電源の長押しというと、強制終了というイメージが強いわけですが、放電などの他の場面でも利用されることがあります。
まずはHPのPCのケース。電源ボタンを長押しして、放電するというもの。もちろんフリーズしてPCが言うこときかないから、電源ボタンを長押しして強制終了するというものとはちょっと意味も異なりますが、電源ボタンの長押しで放電なんてすることもあるんですね。
この場合以下のサイトにもありますが、電源が切れている状態でバッテリを外してからの電源ボタンの長押しになります。
DELLのPCについても同様の説明をしているところもありました。15-20秒の長押しにて、待機電力を放電するようですね。またRTC(リアルタイムクロック)リセットにも電源ボタンの長押しが利用されるようです。
以下のNECの例も一緒ですね。
ASUS あたりも、同様に、電源ボタンの長押しにて、ハードリセットを紹介しているようです。
フリーズして、どうにもならず強制終了せざるを得ない時の "電源ボタンの長押し" って、一部のデバイスを除くと、やはり数秒から10秒ぐらいまでのようですが、それ以外にも電源ボタンの長押しで放電するなんて言う使い方もするんですね....
<参照>
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