Windows にしても、Officeにしても、Microsoft 製品のアプリのアイコンや、デザインは、昨今、この "Fluent UI Design" が適用されています。
Windows 11 では、この新たなデザインが展開され、Windows 10までの画面デザインとはさらに異なった透明感のあるデザインに変わりました。これに合わせて、Microsoft 365 の UI も従来のものから新たなものに変わりつつあります。
今回ご紹介するのは、Office Insider Beta Channel に導入された新たなUIの "Microsoft 365" となります。
【新しいスプラッシュ画面】
Word や Excel などを起動する時の "スプラッシュ画面" も以下のように変わりました。
-- 対象バージョン: Beta Channel Ver.2108 Build 14301.20004 以降
ちなみに従来のものはどうだったか?というと....
といった感じのものでした。
【起動後の画面も刷新!】
全部のアプリを取り上げるときりがないので、今回は PowerPoint にてご紹介してまいりましょう。
起動直後の左側の画面はさほど変わった感じはありませんが、実際のファイルの編集の画面に入ると右側の様にデザインが変わりました。
スライド一覧のところのスライドのサムネイルも、角が丸まったので、ちょっと柔らかなイメージになりました。
【"近日公開の機能"によれば...】
画面右上にある紙飛行機のようなアイコンから、"近日公開の機能" について確認ができます。こちらをクリックすると、今回の新しいUIについて紹介されておりました。
「モダンで新しく、ユーザーが最高の作業に集中できるように設計されています」とのこと。この中で動画でも紹介されておりますが、今回キャプチャーしたテーマは、Windows 11 のシステムデザインにマッチさせたものですが、これ以外にも、ダークモードや、ライトモードなどの設定が可能になることも紹介されています。
なおこの新しい UI は、まだ Windows 版の Beta Channel のみにしか提供されていませんが、今後、Current Channel(Preview)や Current Channel などにも展開されていくんでしょう...
【追加】
ちょうど、Office Insider Blog の中では、iPad 版の Office について、UIが新しくなることが紹介されております。
ちなみにこちらも、Office Insider 向けのもので、Version 2.51 (Build 21070606) 以降が対象となっています。
【2021/07/21更新】
Office Insider Blog の日本語版が更新されました。
"Visual refresh of Office apps for Windows" の日本語版になります。
<参照>
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