Windows 版の Microsoft Outlook ではお馴染みの機能だったわけですが、メッセージのヘッダー情報を確認する機能が、Outlook for Mac に搭載されました。
怪しいメールを受け取った時などに、メッセージのヘッダー情報から、送信元を確認したりと、使う場面はいろいろあるかもしれませんが、Windows版ではおなじみのこの機能が Outlook for Mac でも利用できるようになったというのは歓迎すべきことなのかもしれませんね。
-- 対象バージョン:
Office Insider Beta Channel Ver. 16.51 (Build 21062402) 以降
ただし、順次利用できる範囲を広げているとのことで、該当バージョンであっても利用できないこともあります。その場合には、利用が可能になりまでお待ちください。
またこの機能は現時点では、Office Insider Beta Channel ユーザー向けに展開されているものです。今後、Current Channel(Preview)および、Current Channel にも展開されていくと思われますが、Beta Channel 以外の方は、実際に展開されるまでもうしばらく時間がかかると思いますのでお待ちください。
-- 操作方法:
1) Outloo for Mac を起動します
2) 受信トレイなどに着信したメールの一覧から、いずれかのメールを選択し、Controlキーを押しながらクリック
3) 表示されたメニューから、"ソースの表示" をクリックします
4) するとテキストエディタが起動し、メッセージのソースが表示されます
一応ブログでは、"新しいOutlook" が有効でないと利用できないようにありますが、今回うちの Outlook for Mac で確認するかぎりでは、"新しいOutlook" が "オフ" でも、"ソースの表示" は可能でした。
一応、フィードバックしておくことにしましょうね。
Beta Channel をご利用の皆さんはぜひ一度ご確認ください。
<参照>