2021年06月01日

Windows の基本操作 Vol.2021-6-1
 PCの画面を静止画としてキャプチャーする Part 1

画面に映っているものをキャプチャーしたくなるシーンはいろいろあると思います。
  • 今、表示されているエラー...このエラーをどう説明したらいいのかわからない
  • 資料作りの最中、この画面をキャプチャーして利用したい
  • 掲示板などでエラーの対処法を教えてもらうために、現在表示されている画面をキャプチャーしたい
などなど
PC上に映っている画面をキャプチャーしたい局面はいろいろあります。

今回、"Windows の基本操作" シリーズでは、この画面のキャプチャーについて取り上げてみました。まずは初回となる Part 1 では、キーボードを利用した旧来から使われている方法についてのおさらいです。


【Print Screenキーの活用】

一番基本で、シンプルなキー操作になります。デスクトップなのか?ノートPCなのか?などPCによってキーの位置や、押下げるキーの組み合わせが異なっていたりすることもありますので、それぞれご自身のご利用環境に合わせて操作をしてみてください。

20210601-1-1.jpg

-- PCの画面全体をキャプチャーする:

キーボードの、単純に "Print Screen" を押せば、画面がコピーされます。

--指定したウィンドウのみをキャプチャーする:

また、キャプチャーしたウィンドウをクリックして選択したうえで、 "Alt+Printscreen" とすれば、選択したウィンドウのみがキャプチャーされます。

キーボードによっては、"Print Screen" として利用するために、"Fn" キーなども押さないといけないケースもあります。
この場合には、Fn + Alt + PrintScreen などといった組み合わせになることもあります。


【コピーしたものはクリップボードにある】

コピーしただけでは、まだ画像ファイルとして保存されているわけではありません。
Print Screen キーの押下などによる操作の場合、コピーしたものは、その後、一時的に、Windowsのクリップボードという機能に貼りつきます。

このクリップボードに一時的に保管されているデータは、
  • 次のものがコピーされると前のものは消えてしまう
  • PCの電源を切れば消えてしまう
ものです。そして、何よりも目視では確認できません。

なので次に "クリップボード" に貼りついているデータを読み込んで、ファイルとして保存する必要があります


--ペイントを起動する:

Windows で標準で搭載されている "画像編集アプリ" と言えば、もっとも基本的なものとして、"ペイント" があります。これを利用して、クリップボードに一時的にコピーされているデータを貼り付けて、ファイルとして保存します。

この操作は、"ペイント" に限ったことではなく、何か別にお手持ちのグラフィックスソフトがあれば、そちらを利用して、ファイルとして保存しなおしても問題ありません。

20210601-1-3.jpg 20210601-1-2.jpg 20210601-1-4.jpg

ペイントを起動し、白紙の用紙の上に、貼り付けボタンをクリックして貼り付けます。白紙より大きなサイズの場合には、問題ありませんが、画像が小さなサイズだったりすると、周りに白い枠ができてしまいますので、貼り付けたあとに、"トリミング" ボタンを押すと、貼り付けたサイズに調整されます。

あとは、ファイル>名前を付けて保存 として "JPEG" などのファイル形式に保存します。

ここまでできて、やっとファイルをして保存されることになります。後はくれぐれもどこに保存したか?お忘れのないように....


<参照>




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posted by クリック at 10:00| 東京 ☔| Comment(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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