Web版 Office も着々と機能が追加されており、今回ご紹介する機能もその一つになります。
Excel for the webにおいて、ワークシートに加えられた変更履歴が確認できるようになりました。
1つのデータを利用して共同で作業を行う上では、だれが、いつ、どこを変更しているのか... といった情報がわかると助かる時があります。今回はそんなニーズに応じた機能の更新ということになります。
【"変更箇所の表示"という機能について】
今回追加された "変更箇所の表示" という機能では、過去60日間に変更された変更内容が確認できます。
上記の画像は、私が Office製品の更新履歴をチェックしている表ですが、OneDriveに保存しているもので、普段は、Excel for the web を利用してデータの編集を行っています。
校閲タブ>変更箇所の表示
とクリックすると、"変更" という作業ウィンドウが右脇に表示されます。
またフィルターリングの機能により、ワークシートや、期間の指定もできるようになっています。
本機能の記事が公開されたのが、3月9日。公開されてから、私が利用している環境で確認できるようになったのが本日なので、順次すべてのユーザーに展開されていきますので、Excel for the web を開いてもこの機能がまだ搭載されていない場合には、今しばらくお待ちください。
<参照>
【関連する記事】
- 2つ目のファイルを開こうとすると開くのに時間がかかる
- Copilot によるデータ収集で Excel での活用の幅がさらに広がる
- Excel のパフォーマンスが低下する
- ダークモード の切り替えコマンドが追加されます【Excel】
- Excel で書式設定をしても全く設定が反映されない
- Office の基本操作 Vol.2024-12-1 日付が変わる? Excel..
- テキスト データの分析に使用できる 3 つの新機能 〜 Excel
- 「セルにフォーカス」機能が一般向けにロールアウト開始
- 再計算の必要性を通知する【EXCEL】
- Excel に導入された「パフォーマンスチェック」ツールを使ってみる