前回、Microsoft Edge Canary版に搭載された "Office Viewer" についてご紹介いたしました。
この時には、まだうちの環境でも、Mac 版の Microsoft Edge Canary版にはこの機能が確認できましたが、Windows 版ではまだ確認できておりませんでした。2/20 にかけて、Canary 版の入っていないデバイスには、Canary 版を入れてみたりしつつ、やはりもう少し待たないとダメなのかな?とあきらめかけてたら....
2月21日の午後に確認したところ、一部のPC の Windows 版 Microsoft Edge Canary で、その機能が利用できるようになったことを確認いたしました。
-- 設定方法:
設定は、デフォルトではオンになっていますが、どこの部分で有効・無効の設定をするのか?というと、以下のようになります。
1) Microsoft Edge Canary版を起動
2) [...]>設定とクリックし移動します
3) 左ぺインの "ダウンロード" をクリックします
4) 右ペインの "Office Viewer を使用して Web 上の Office ファイルをすばやく表示する" のところで切り替えます
** なお最初にも書きましたが、こちらの設定は、現在公開されている Canary 版であれば、デフォルトで有効になっています。
-- 対応データ:
"Edge 内での閲覧に使用できる Office ファイル (プレゼンテーション、スプレッドシート、ドキュメント) が開かれます" とあるので、文字通り PowerPoint、Excel、Word のデータがその対象となります。
うちで確認してみても、Windows 版の Canary 版でも、この機能が利用できるものとできないものがあるので、Canary版であってもまだまだすべてで利用できるようにはなっていないようです。
今後、Dev版、Beta版、そして通常版へとこの機能が展開されると思いますが、Canary 版なのにまだないよ?という方も、今しばらくお待ちください。
【インストール時に言語選択ができるようになった】
これは今回、Canary版を他の端末に検証のため入れていて気が付いたのですが、従来であれば、Microsoft Edge をインストールする際、一旦英語版がインストールされて、その後言語設定を変更して日本語版などにしておりました。
こちらが上記にあるように、インストールの段階で、言語の選択ができるように変更されました。
配布が開始された当初は、いろいろな言語になって大変だったわけですが、ここも次第に改善されてきているんですね。
<参照>
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