先日もちらっとご紹介いたしましたが、Windows 10 Ver.2004 からは、開発を行っていない機能という扱いになった Microsoft Edge Legacy。旧称:Microsoft Edge。Windows 10 登場以来、Windows 10 の標準ブラウザとして位置づけられてきましたが、ついにその最終通達が発表されました。
上記の記事の中でもご紹介は致しましたが、2021年3月9日にサポートが終了します。そしてさらにそのひと月後の4月の Update より、完全に Chromium 版の Microsoft Edge に移行するようです。
Internet Explorer の場合には、後方互換のために継続して Windows 10 には同梱されてくるわけですが、Windows 10 当初より、標準ブラウザとして活躍してきた? Microsoft Edge Legacy については、ここで完全にお役御免になるわけですね。
ところで、うちの Windows 10 Insider版。Dev版で、先日も更新して最新状態であるにもかかわらず、Microsoft Edge の Dev 版 と Canary 版をいれてますが、どいういうわけか? Microsoft Edge Legacy も健在。
単に Update すれば普通に Chromium版の通常版になってしまうと思うのですが、ちょっとどうしてこうなるのかがわからないので、あえて自分では入れずに、検証もかねてそのままにしてますが、サポート終了までに Legacy 版は、Chromium版に Update されるんでしょうかね。
今後この成り行きを見守りたいと思います。
<参照>
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