Mac 向けには、先日、 macOS 11.0 Big Sur がリリースされたことで、Microosft 365 や Office 2019 のサポート対象の macOS も変わってきました。
従来より、最新バージョンとその前の 2 つのバージョンまでがサポート対象ということでしたので、必然的に、macOS 11.0 Big Sur が正式にリリースされたので、逆にこれまでサポート対象だった、macOS 10.13 がサポート対象外となってしまいました。
実際のところ、すでにインストールの段階で macOS のバージョンがチェックされて、結果的にはインストールできないようです。
【Office製品の実際の対応OS】
一応、Microsoft 365 Personal についていえば、macOS 11.0 BigSur がリリースされて、さらには Apple Silicon 搭載の M1 の販売が始まって、BigSur については、Ver.16.44 にて対応いたしました。そしてこのバージョンから対応OSが変わりました。
Ver.16.43: macOS10.13(High Sierra)/10.14(Mojave)/10.15(Catalina)
Ver.16.44: macOS10.14(Mojave)/10.15(Catalina)/11.0(BigSur)
となりました。
【インストールするには?】
Microsoft 365 や、Office 2019 を使うのであれば、インストールするには、基本的には macOS を、macOS 10.14 Mojave 以降にアップグレードする必要があります。
もちろん mac が古いので、すぐに新しいmac も買えないし、OSの更新ができない... まだまだそんなケースも多々あるかと思います。仮に、現在 macOS10.13 High Sierra をご利用で、今回の更新で、サポート対象外になってしまった....そんな場合には、通常のインストール方法では、Ver.16.44 がダウンロードされてインストールすることになるので、インストールできません。
そんな場合には、あくまでも一時的な回避手段として、Office for mac のリリース履歴のサイトにて、更新履歴を確認して Ver.16.43 のインストールパッケージを利用してインストールすれば、利用可能なようですので、こちらをお試しいただくことが可能です。
ただし、macOS10.13 上で、Ver.16.43 をご利用の場合にはもう更新プログラムの提供はされません。そうしたことを考えると、もうご使用の Mac は、買い替え時.... なのかもしれませんね。
Apple の場合には、macOS のサポート期限について公にはアナウンスはしてません。更新プログラムが提供されなくなったらサポート終了と考える必要があります。また最新OSにアップデートできなくなれば、そのデバイスは完全に切り捨てられたことになります。セキュリティ面でのリスクなども考えると、買い替えが必要な時期なわけですね。
<参照>
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