現在取得されている Microsoft アカウントを変更するには、通常 Microsoft アカウントホームのところから行います。
例えば、
・特定のプロバイダーのメールアドレスでアカウントを取得したものの、
プロバイダーを変更するにあたって変更したい
・スパムメールが多いのでメールアドレスを変更したい などなど
の事情でそのメールアドレスを変更しないといけない場合、そのメールアドレスで取得された Microsoft アカウントはメールアドレス自体が変更されて使用できなくなってしまう前に、事前に変更する必要があります。
一般的に、そのメールアドレス自体が利用できなくなってからでは、通常本人確認のための連絡先にも利用されているケースが多いため、本人確認のためのセキュリティコードを受け取ることができなくなってしまうからです。
【Microsoftアカウントのメールアドレスの変更】
まずは、Microsoftアカウントのメールアドレス(サインインする際のメールアドレス)の変更から確認していきます。
1) まずは、Microsoft アカウントホームにアクセスしてサインインします
2) 続いて、画面上部のメニューにある "あなたの情報" のところをクリックし、さらに "Microsoftにサインインする方法を管理" をクリックします
3) もう一度、Microsoft アカウントのパスワードを入力を求められるので、再度入力すると、本人確認のためのセキュリティコードの受け取りの画面に進みます。ここで、表示されたいずれかの方法でセキュリティコードを受け取り入力します(今回のケースでは、登録されている連絡先メールアドレスにセキュリティコードを受け取る形で進んでいます)
4) "Microsoft にサインインする方法の管理" の画面が表示されたら、"メールの追加" をクリックして登録していきます。エイリアスの追加の画面でメールアドレスを追加しますが、
・新しいメール アドレスを作成してエイリアスとして追加する:
新規に、〜@outlook.jp などを追加する
・既に取得済みのメール アドレスを Microsoft アカウントのエイリアスとして追加する (注意: 携帯メール アドレスは使用できません):
新規に、お持ちのメールアドレスを追加します。ただし、すでにMicrosoftアカウントとして登録されているアドレスは追加できません。さらに注意書きにもありますが、携帯のメールアドレスも利用できません
いずれかの方法を選択します
5) 追加されると、一覧に追加されますので、あとは追加されたメールアカウントを、"プライマリにする" をクリックして、プライマリアカウントに設定します
プライマリアカウントに追加されたアドレスが変更されたら、古いアドレスは、削除しても問題ありません。ただし、新しいプライマリアカウントがすべてのMicrosoftサービスに反映されるまで最大48時間がかかることがありますので、削除するのはしばらく様子を見て数日後にした方が無難かと思います。
これでサインインする際のアカウントは変更されました。
しかし、問題はこれだけではありません。むしろ、この後の連絡先一覧の情報変更が非常に大切になりますが、こちらについては、Part 2 でご紹介いたします。
<参照>
【関連する記事】
- Microsoft アカウントのサインインエクスペリエンスを更新 〜よりモダンで..
- 2月からの Microsoft アカウントの仕様変更が延期?
- デスクトップの壁紙が指定したものにならない
- OneDrive 上の Excelファイルを開くと「このコンテンツは、潜在的なセ..
- OneDrive 上の Excelファイルを開くと「このコンテンツは、潜在的なセ..
- Outlook のスパムメール対策が強化!
- Image Yearly Subscription や Video Yearly..
- タスクバーに表示されている雲のマークとその意味
- 「このサイトを利用すると、分析、カスタマイズされたコンテンツ、広告に Cooki..
- "利用規約の更新" というメールが届いた Part 2