コロナ禍の中、テレワークにシフトされている方も多いかと思います。またテレワークで注目されだした Zoom をはじめとする Meeting アプリを頻繁に利用される方も増えていらっしゃるかと思います。
Microsoft の "Microsoft Teams" もその一つです。
こうしたアプリ、Microsoft Teams のように、グループチャットアプリに属するようなものは、単に Meeting だけのものではなく、テキストチャットやファイルの共有などにも使われることから、常に常駐して利用することが念頭に置かれているため、上記のようにデフォルトでは、一度インストールすると、PCを起動する際に自動的に起動するようになっていたりします。
PCの仕様によっては、これがあるために起動に時間がかかってしまうこともありますし、定期的な オンラインミーティング 以外では使用することがない人にとって見れば、ちょっと厄介かもしれません。
【スタートアップから外して必要な時だけ起動する】
もしそう頻繁にこうしたツールを起動することがないのであれば、必要な時だけクリックして開いて利用できれば、その方がPC起動時に時間がかからなくてすみますよね。
今回ご紹介するのはそうした設定になります。非常に基本的なことなんですが、Microsoft Teams に限らず、PCが起動する際に読み込んでいる普段めったに使用することのないプログラムも同様に設定すると、PC起動時の動作が非常に軽くなります。
-- スタートアップから外す(タスクマネージャーを使用する):
1) タスクバーで右クリックして、タスクマネージャーを開きます
2) スタートアップタブを開くと、Microsoft Teams がありますので、こちらを選択して、画面右下の "無効にする" をクリックします
3) スタートアップが無効になりました
同様のことは、以下の設定画面からでも行えます。
-- 設定画面から、スタートアップを無効にする:
1) スタートボタン>設定>アプリ の順で開きます
2) 左ペインの "スタートアップ" をクリックし、Microsoft Teams をオフにします
3) Microsoft Teams のスタートアップが無効になりました
【その他のアプリでも同様】
スタートアップのところで設定が変更できるものは、今回の Microsoft Teams に限らず、スタートアップのところに表示されているアプリで有効な方法です。Windows 10 の場合には、普段常に使用しないアプリについてはこうして設定を変更しておくと、PCの電源投入時の起動するまでの待機時間は多少でも減らせるかもしれませんね。
ただしこうした設定がない場合には、Microsoft Teams に一度サインインしたのち、設定を変更します。
1) サインインして右上のアカウント名をクリック。表示されたメニューから、"設定" をクリックして開きます
2) 一般のところにある、"アプリケーション" のところで、"アプリケーションの自動起動"、"バックグラウンドでアプリケーションを開く"、"閉じる時に、アプリケーションを実行中のままにする" といったところのチェックを外します
Microsoft Teams に限らず、スタートアップから外しても起動してくる場合や、スタートアップにも登録されていないのに起動してくる場合には、こうして各アプリの設定の方で調整する必要があります。
<参照>
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