2007年07月12日

Excelの自動集計を行った際の表示がおかしい?

Excelで一覧表の集計をする際に役に立つのが、"集計"の機能。ツール>集計 から集計を行うことが可能です。
Excel2002SP3の画面 Excel2003SP2の画面
さてこの集計の機能、実は、Excelのバージョンによって微妙に違いがあるようです。Excel2002のサービスパックをあてていないまでのものであれば、集計を繰り返しても全く問題なく集計実行され、追加された集計行ごとにアウトラインが設定されるようになります。こちらで確認した限りでは、Excel2000SP3までとExcel2002(サービスパックなし)までは従来どおり、Excel2002SP2があたったPC以降では同様の操作をしても同様の結果を得ることができません。(Excel2002SP1については未確認)

マイクロソフトのサイトにも似たような現象を説明したサポート情報は表示されていましたが、今ひとつ内容的に合致しないもの。

Excel 2002 および Excel 2003 で複数レベルの集計の表示位置が正しくない

レジストリ編集画面上記の説明では、Excel2002/2003ともに、修正プログラム(Excel2002の場合、ServicePack3。Excel2003の場合、ServicePack1)をあてれば修復されるとありますが、今回のこの現象については修復プログラムだけでは改善されません。結局上記サイトで説明している "詳細" のところにあるレジストリの変更を行って、ServicePackをあててアップデートした内容の集計機能のみ無効にすることで従来どおりの操作が可能になるようです。
レジストリの操作を伴いますからくれぐれもご注意の上、操作の際にはきっちりバックアップを取った上でお試しください。
レジストリ編集後の画面(Excel2003SP2)
あるサイト(現在は閉鎖)の情報によれば、集計の際に実行されるSubTotal関数の仕様変更に伴うもののようです。
ただしこのレジストリの変更によって、SubTatal関数の計算方法がExcel2000以前のときと同じものになるため、Excel2003から指定可能になった新しい引数など逆に利用できない可能性もあるようです。
手動でグループ化を設定
なお、今回ご紹介したレジストリの変更を行わない場合には、ツールメニューからの集計だけでは、きちんと集計されませんので、集計行を作成した後に、手動によるグループ化を利用して、アウトラインを設定すれば同様に表示されるようになります。


posted by クリック at 14:23| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック