だいぶ前に、このブログでもご紹介した PowerPoint の新しい機能 "Presenter Coach" がとうとう登場しました。
と言ってもまだまだ制約もいろいろあって、なかなか難しいところもあります。
今回正式に利用できるようになったのは、"PowerPoint on the web" つまり、Web版の PowerPoint においてのみ利用が可能になったわけです。
いい面は、Mac ユーザーでも、Windows ユーザーでも試せること。
逆にまだまだな点は、英語環境のみにしか対応していないことになります。
【Presenter Coachとは?】
AIの機能を活用して、プレゼンテーションをサポートしてくれる機能です。
"発表者コーチでスライドショーをリハーサルする" の中では、動画でも紹介されていますが、その一部を引用すると、"プレゼンターの発表者は、ペーシング、ピッチ、充てん文字、非公式な音声、euphemisms、およびカルチャに依存する用語の使用を評価し、過剰に使用されているか、または単にスライドのテキストを読み上げているかを検出します。各リハーサルの後に、改善に関する統計情報と提案が記載されたレポートが表示されます" という機能になります。
【どんな提案を受けられるのか?】
話す速さやペース、機密性の高い語句などなど複数の項目にわたって評価され、リハーサルの後レポートで表示されることになります。
一応日本語のサイトもありますがあいまいな部分も多々あるのでその場合には、USサイトをご参照ください。
【試すには?】
現在、PowerPoint for the web でご利用が可能です。さらには、US環境のみになります。Blogによれば、今後もっと多くの言語に対応していく予定とあります。今後に期待しましょう。
もし英語でも試したいという場合には、PowerPoint for the web にてご利用が可能です。
こちらでの利用方法については、別途 Part 2 にて、取り上げさせていただきます。
<参照>
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