ちらほら自動更新されて、新しい Microsoft Edge になっていらっしゃる方も見受けられるのですが、とりあえずうちの場合にはまだ来ておりません。
最近では、スタートボタンの隣の 検索ボックス ”ここに入力して検索” のところをクリックすると、"新しいMicrosoft Edge を手に入れましょう" とダウンロードボタンなども出たりして、だいぶ自動配信も近いんだろうな?と思わせる部分も多くなってきました。
上記の様につい先日も取り上げさせていただきましたが、海外でもぼちぼち本格的に自動配信による更新が進みだしているようですが、今回はもうちょっと具体的にどんな更新プログラムによって、Update されるのか?についてご紹介いたします。
【Windows 10 向けの更新プログラム】
Windows Update にて、新しい Microsoft Edge に更新するための更新プログラムとしては以下の更新プログラムになります。
・Windows 10 ver.1803&1809: KB4541301
・Windows 10 ver.1903&1909: KB4541302
・Windows 10 ver.1803〜2004: KB4559309
となるようです。
前回の記事の中でも取り上げましたが、以前うちの Windows 10 Release Preview に配信されてきたのが、KB4541302。Windows 10 のバージョンによって配信されるものは異なるようです。
【直接ダウンロードする】
もちろん、Microsoft Edge のサイトでは最新バージョンを提供しています。こうした更新プログラムを待たずしても直接ダウンロードしてインストールすることも可能です。
また、Microsoft Edge Insider プログラムも健在です。Microsoft Edge Insiderプログラムでは、引き続き正式版に近い、Betaチャンネル、毎週更新される Dev チャンネル、そして毎日のように更新される Canary チャンネルが用意されいています。
Windows 8.1、Windows 7、macOS などの場合には、当然ながら自動配信されませんので、上記からダウンロードしてご利用ください。正式版、Insider版ともにご利用が可能です。
なお自動更新でアップデートされたら困る...そんな方は、以前に取り上げた "新しい Microsoft Edge の自動配信" の中でも紹介していますが、今のうちに Blocker Toolkit を実行するなど自動更新されないように事前に対処しておいてください。
当初より今年の初めには今後数週間にわたって順次ロールアウトすることが謳われておりましたが、日本の場合には、確定申告というシーズンと重なり、また世界的に、コロナウィルスなどの影響とも重なってこれがだいぶ遅れてはいるようですが、ぼちぼち本格的なロールアウトがスタートしそうです。
<参照>
【関連する記事】
- Microsoft Edge を起動してもページが表示されない
- Microsoft Edge とアクセシビリティ機能
- Microsoft Edge で新しいタブを開こうとするトラブルも解消?
- Microsoft Edge の BingChat が、Copilot のアイコ..
- Microsoft Edge で、Microsoft Bing の検索結果が印刷..
- Microsoft Edge Ver.116.0.1938.54 の新たな機能
- Microsoft Edge の フィッシング対策がさらに強化!
- 「ブラウザーでOffice ファイルへクイックアクセス」と言う画面が表示される
- デスクトップに表示される「検索ボックス」
- アドレスバーからコピーして貼り付ける際の規定値を変更する/Microsoft E..