5月に追加された Microsoft Teams の新しい機能についてブログで紹介されております。
- 会議、通話、デバイス
- チャットとコラボレーション
- チームへの組織のオンボーディング
- 開発者、プラットフォーム、アプリの管理
- 教育
- 政府
TechCommunity のブログによれば、上記の6つの分野に分けて紹介されております。
【概略】
1) 会議、通話、デバイス
すでにお気づきだと思いますが Meetingに参加する際の表示が変わりました。他にもMeetingに参加した人の参加者レポートがダウンロードできるようになります。
この他にもいろいろありますが、注目されている機能に、コンシューマー向けに提供されているSkypeとの相互運用。これまで、Skype for Business では、コンシューマー向けの Skype のユーザーを追加して会議に参加してもらうことが可能になっていましたが、Microsoft Teams になってからこの機能がありませんでした。 多くの要望もあり、今回、この機能が Teams に追加されることになりました。
この他にも、Teams で利用可能な、新しいデバイスが紹介されています。
2) チャットとコラボレーション
さまざまなテンプレートにより、新しいチームの作成がより迅速にこなせるようになります。
3) チームへの組織のオンボーディング
Skype for Business からのアップグレードプランが Microsoft Teams 管理センター内にリリースされました。これにより、Microsoft Teams へのスムースな移行がサポートされるようになります。
4) 開発者、プラットフォーム、アプリの管理
新しい Visual Studio および Visual Studio Code Teams の拡張機能を利用して、プロジェクトの足場を素早く構築し検証できるようになります。
5) 教育
教育分野においては、今回のコロナウィルスの影響のもと、様々な教育機関においてオンライン学習に Microsoft Teams が利用されるようになってきておりますが、そうした教育分野での利用における効率化が進んでいます。
Meeting を作成し、開始する機能は、組織内でMeetingを作成するためのポリシーが割り当てられているユーザーのみに制限され、その権限のない生徒は、会議に参加した時、一旦ロビーで待機することになり、Meeting の主催者が Meeting を開始したときにはじめて参加できるようになります。
6) 政府
US 政府機関向けの機能になりますので、省略させていただきます。
【ロードマップ】
Microsoft 365 のロードマップとして、Microsoft Teams のところには、現在も様々なプロジェクトが進んでいることが紹介されています。
また Uservoice.com でも、開発者側にユーザーからの要望・フィードバックを募集しております。
今回ご紹介した Skype との相互運用についても、uservocie.com には多数の要望が上がっており、これがついに実現したというわけですね。
今後のさらなる展開が楽しみですね。
<参考>
・
【関連する記事】
- Teams の 音声(マイク)のミュート・ミュートの解除がタスクバーでもできるよ..
- Microsoft Teams Classic から New Microsoft..
- Excel Live が Microsoft Teams で利用可能に
- Apple Silicon 向け Microsoft Teams の提供が Pr..
- Speaker Coach が、Microsoft Teams に搭載
- Excel Live で、共同作業
- 一般向けの Microsoft Teams の機能がさらに充実!
- Microsoft Teams Insider の更新チャンネル名の変更
- Microsoft Teams で日本語入力がうまくできないことがある
- PC を起動すると Microsoft Teams が起動してくる