先月発見された Internet Explorer の脆弱性ですが、本日の Windows Update にて更新プログラムの提供がスタートしております。
Internet Explorer 11 にて発生していた脆弱性で、Windows 7 から Windows 10 に至るまでの多くのプラットフォーム向けの製品に関連してきます。
* Windows Server製品は除く
なお、当初この不具合の暫定的な対処法として、コマンドにより、Jscript.dll へのアクセス権の変更をする方法が案内されており、上記サイトでもご紹介していますが、今回提供されている更新プログラムの適用にあたっては、再度このアクセス権限を元に戻す必要がありますので、くれぐれもご注意ください。
【更新】
Windows 7 (ESUの契約のないもの) にて確認してみました。
Windows Update では、今回の修正プログラムは落ちてこないようです。
上記サイトにアクセスして、"Microsoft Update Catalog" のところをクリックしてアップデートカタログから取り込めばインストールが可能です。
-- インストール手順:
1) Microsoft Update Catalog のリンクをクリックすると、そのまま該当のプログラムが表示されます
2) KB4537820 の中から、ご利用の環境に合わせて選択し ”次へ” をクリックし、次の画面では、"ダウンロード" をクリックします
3) 参照をクリックしてダウンロード先を指定しプログラムを保存したのち、ダブルクリックして実行します
<参照>
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