さて今回は、新しくなった New Microsoft Edge のインストールについてご紹介いたします。Part 1 でも書きましたが、結果的に、1月15日(日本時間 1月16日)のリリーススタートの時点では自動配信とはなりませんでしたので、利用にあたってはダウンロードしてインストールする必要があります。
今回はこのインストールまでの流れをご紹介いたします。
【ダウンロードする】
まずはダウンロードから、前回もご紹介したように、以下のダウンロードページにアクセスします。以下のリンクからでもいいし、Microsoft Edge を起動してヘルプからでもアクセスが可能です。
1) "DOWLOAD for Windows 10" をクリックして、さらに、"同意してダウンロード" をクリックして進みます
2) ダウロードが開始されます。Microsoft Edge の場合、ダウンロードが完了すると画面下部に "実行" というボタンが表示されますので、"実行" をクリックしてセットアップを開始します
3) ユーザーアカウント制御の画面になったら、"はい" をクリックして進むと、ダウンロードが開始されます。ダウンロードが完了して、インストールの段階に入ると、当然 Microsoft Edge が開いているままではインストールができないので、閉じるように出てきますので、"閉じて続行" をクリックします。他のブラウザをご利用の場合には、そのままセットアップに進むかと思います
4) Microsoft Edge を終了したうえで、"閉じて続行" をクリックするとインストールが開始されます
5) インストールが完了すると、従来の Microsoft Edge のショートカットアイコンが消えて、New Microsoft Edge のアイコンが表示され、さらに、自動的に New Microsoft Edge が起動してきます
【セットアップ】
ダウンロードとインストールが完了すると、以下のような画面が起動してきますので、引き続きセットアップのスタートになります。
1) 上記の "始める" をクリックします。ここでは、New Microsoft Edge を起動した時に最初に表示されるページの表示方法を選択します。この辺りは、画面にもありますが後でも変更できるので、そのまま "次へ" をクリックしても問題ありません。
ちなみに、アクセスした履歴などが表示される "インスピレーション"、従来のMicrosoft Edge のように、ニュースなどが表示される "情報"、そして、背景も排除した "フォーカス" のモードが選択可能です
2) 続いて同期設定について。PCとスマホなどデバイスの間でお気に入りを同期して利用したい...そんな場合には、"はい" を選択します。不要であれば、"いいえ" に変更して、"次へ" をクリックします。"同期のカスタマイズ" をクリックすると、Microsoftアカウントを通じて同期したい項目が選択できるようになります。今回は同期しない設定にしてみました
3) 最後は、"さらに役立つ Microsoft エクスペリエンスの実現にご協力ください" のところ。こちらもどちらでもいいんですが、New Microsoft Edge の閲覧履歴から利用者に合った情報や、広告、検索、ニュースなどパーソナルニーズに合ったものにするためのものです。必要であれば、"はい" でもいいですし、不要であれば "いいえ" でも問題ありません。最後に、"確認" をクリックすると初期設定が完了し、ブラウザの画面に戻ります
表示された画面には、New Microsoft Edge についていろいろ紹介されていますので、"新しいMicrosoft Edge へようこそ" なども参考にしてみてください。
いったん終了して起動すると次回からは上記のような形で New Microsoft Edge が起動してくるようになります。
改めてセットアップたどってみましたが、当然ながら、Insider版として言語の設定などは必要ありませんでしたね....
【日本語以外の表記だった場合】
今回インストールした際には、全く問題なく日本語表記でインストールも進行し、インストール後の画面も日本語表記でした。
しかしいろいろ確認してみると、すべてがすべて、そううまく日本語表記で進めないケースもあるようです。英語ならまだしも、中国語になったり韓国語になったり....
ダウンロードページを何度かリロードして日本語がダウンロードできるようになったという方もいらっしゃるようです。
とりあえず全く分からない言語のものがダウンロードされてしまうようであれば、何度かページをリロードして試してみてください。この記事をアップするころには改善されているかもしれませんが。
ただし英語版とかである程度わかりそうな場合には、設定から言語を追加してあげれば日本語表示に変わりますので、設定を変更するのが一番簡単かもしれません。
さて当初英語版しかなかった New Microsoft Edge について触れたブログの日本語版も登場しました。
そこには英語版にもなかった一言が添えられておりました。
「日本のお客様に対しては、確定申告の影響を考慮し、Windows Updateを通じた新しいMicrosoft Edgeの配信は令和2年4月1日以降、順次開始される予定になっています」(ブログより引用)
とあるように、あくまでも自動配信は、4月以降順次となったようです。
<参照>
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