2019年12月23日

Blocker Toolkit 実行する Part 2

前回は、コマンドを利用した Blocker Toolkit の利用方法を説明いたしましたが、今回はグループポリシーを使用した方法についてご紹介します。

Blocker Toolkit を実行する

前提として、Blocker Toolkit のダウンロードから、ダウンロードしたプログラムの実行までの流れは、前回と一緒なので、上記記事をご参照ください。


さて、ダウンロードしたプログラムを実行すると、

・EdgeChromium_Blocker.adml
・EdgeChromium_Blocker.admx
・EdgeChromium_Blocker.cmd
・EdgeChromium_BlockerHelp

といったファイルが展開されます。

このうち、

20191223-1-1.jpg

・EdgeChromium_Blocker.adml
・EdgeChromium_Blocker.admx

が、グループポリシー用のものになります。

さてでは、実際にグループポリシーを利用した適用方法を確認してみましょう。


--データをコピーする:

・EdgeChromium_Blocker.adml
・EdgeChromium_Blocker.admx

のファイルを所定の場所にコピーしてきます。

1) EdgeChromium_Blocker.admx について

20191223-1-3.jpg

まずこのデータを、

C:Windows>PolicyDefinitioins 内にコピーします


2) EdgeChromium_Blocker.adml について

20191223-1-4.jpg

C:Windows>PolicyDefinitioins>ja-JP フォルダ内にコピーします

作業は以上で完了です。


--ポリシーを適用する:

1) "ここに入力して検索" のところに、"GP" と入力して、"グループポリシーの編集" から "開く" をクリックします

20191223-1-5.png

"コンピューターの構成" をクリックして開きます

 20191223-1-6.png 20191223-1-7.png

引き続き、管理用テンプレート>Windows コンポーネント>Windows Update
と開くと、"Do not allow delivery of Microsoft Edge (Chromium-Based)
through Automatic Updates" という項目が表示されますので、ダブルクリックして開きます

2) 有効無効か、未定義かを選択し適用します

20191223-1-8.png

以上で設定は完了です。


<参照>




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posted by クリック at 20:00| 東京 ☁| Comment(0) | Microsoft Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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