"ePub" ってご存知でしょうか? そうです "電子書籍" ですね。
ご利用の方もいらっしゃるかと思います。
ちょうど、9月の Windows 10 Ver.1903 向け更新プログラム(Build 18362.356) に、以下のような一文を見かけました。
”Microsoft Edge での ePub サポートの終了” とあるように、Microsoft Edge では、今後、ePub 形式のデータが開けなくなるようになります。
【ePub とは?】
"ePub" とは、国際電子出版フォーラムが策定している電子書籍のファイルフォーマットのことです。
電子書籍だと、"Kindle" が有名ですが、”ePub” も "Kindle" 同様の電子書籍ではありますが、双方に互換性はありません。
ウィキペディアにもありますが、
【今後】
MSのサポートページでは専用のアプリを使うようにでてはいますが、専用のアプリや端末でなくても、Google Chrome や Firefox といったブラウザに拡張機能を組み込むことでも閲覧は可能です。
さらに、今後?どうなるかははっきりとは言えませんが、現在、Microsoft Edge も、新しい New Microsoft Edge(Anaheim) の開発が進んでいます。New Microsoft Edge(Anaheim) は、Google Chrom 同様、Chromium ベースのブラウザになります。そうなると、拡張機能は同じものが利用できるようになるはずなので、今後は New Microsoft Edge でご利用可能になるのかもしれません。
こうした今後の展開がどうなるのか? 今後の新しい情報を待ちましょう...
<参照>
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