"New XPS 13" については、以前 パソコンのツボ別館 にて紹介したことがありますが、その解像度の高さと、携帯性であれば迷うことなく、”New XPS 13” ではあるんですが、ノートPCをサブマシーンとして利用する上で、携帯性が重視されないのであれば、15インチと言う大きさは、その選択肢として非常に魅力な一台になります。
13.3インチではなく、15.6インチ。わずか2インチの大きさの違いではありますが、やはり大きく見やすい画面は魅力的です。
今回、デルアンバサダーとして、XPS 15 9560 を、お借りする機会がありましたので、レポートしてみたいと思います。
【XPS15 の基本スペック】
ハイスペックノートと言われるゆえんのシステム構成。
【よりハイスペックな4K Ultra対応】
XPS 15 は、そのグラフィックス機能が特徴。NVIDIA GeForce GTX 1050Ti 4GB GDDR5 のグラフィックスボードは、よりハイスペックさを要求される処理を快適にこなせるようにサポートしてくれます。
また、InfinityEdgeディスプレイは、4K Ultra HD(3840 x 2160) に対応、グラフィックスボードのパワーを最大限に活用できるアイテムになっています。
CPU は、第7世代 インテル Core i7-7700HQ(開発コード:Kaby Lake)。4コア(クアッドコア)の処理能力が強力なサポート。昨今の 8コアの 第9世代の Coffee Lake に比べれば、さすがに見劣りするものの、まだまだ十分能力を発揮してくれる一台です。
【薄型で軽量】
手持ちの、Vostro のノートPCを並べてみました。
ベゼル5.7mm という小ささは、一目瞭然。好みも分かれますがベゼルが薄いため、Webカメラは画面の下にあります。
そして何よりも薄い。XPS 15 はその厚さ最大で、17mm。
Vostro と比べてみると、こちらも一目瞭然でした。
昨今の15インチノートは、携帯性も重視され、余計なドライブなどを搭載しないものも増えつつあります。これもその一つ。
考えてみれば、動画や音楽はネットを経由したストリーミング配信が主流になっている昨今。携帯性を加味すればより軽量であることの方が重視されてくる。であれば余計なものは外してしまえ.... という発想なんでしょうね。その重量も、1.99Kg と 2Kg を切りました。
USBポートはあるわけですし、また標準の電源ケーブルの他にも、HDMI/VGA/イーサネット/USB 3.0に対応した "デル製アダプタ USB Type-C" や、240wアダプタ付きの "Dell Business Thunderbolt Dock - TB16" も用意されているので、そうしたものに別途用意したDVDドライブを接続して利用すればいいだけのこと。
ちょっと調べてみたら、この Dock も、いろいろな種類が用意されています。
自宅では Dock につないで、さらにはマルチモニターで使用するっていうのもありですね。PC本体からは、余計なものを省いて拡張性でカバー。クリエイティブな作業もこなせる 15インチノートPC。非常に魅力的です。
【やっぱり15インチというサイズ感がいい】
今回、デルアンバサダーとしてあえて 15 インチをお借りした理由には2つあります。
1) わずかな差ではありますが、15.6インチの方がやはり大きくて見やすい:
手持ちの、11インチの Inspiron は、もちろん軽量だし、携帯性には向いているものの画面が小さい。大きさ的には、やはり最低限13インチ以上が欲しいところ。でもどうせなら、少しでも大きい方がやはり見やすい。今回、DAZNも体験させていただいて、プロ野球中継なども楽しませていただきましたが、やはり迫力が違います
2) キーボードが打ちやすい:
キータッチは、どうしても小さいPCだと、2つのキーを押してしまいがちな自分としては、このぐらいのものが最低限ほしいし、最近では当然ういえるキーボードのバックライトもありがたい機能です。
実際に使ってみると、いい点、そして気になる点もでてくるもの。
次回は、実際に使ってみてよかったな?と思える点と、気になった点をレポートさせていただきます。
ということでレポート第一弾でした。