Office 365 サブスクライバー向けの機能の中で、3Dイラストがあります。
3Dイラストがいろいろあるのですが、この3Dイラストの提供サイト "Remix3D.com" が廃止されます。
この機能は Remix 3D というサイトで公開されている3Dイラストにリンクされているわけですが、要するにこのサイトが廃止されるわけです。
現在の予定では、2020年1月10日に廃止される予定です。
Office 製品(Word、Excel、PowerPOint)に限らず、このサイトの廃止により以下のアプリでも影響を受けることになります。
- ペイント3D
- 3Dビルダー
- 3Dビューアー
Word、Excel、PowerPoint といった Office系のアプリでは、挿入タブのところから利用できるものです。
【Remix 3Dとは?】
そもそも "Remix3D.com” のサイトは、”Windows 10 Creators Update” (Ver.1703)の配信の際に発表・公開された3Dモデルのオンラインコミュニティで、無償で提供されておりました。
また登録ユーザーが自身で作成した3Dイラストを Up することもできていましたが、自身で作成したものも含め、最終的には全て削除されることから、事前にダウンロードしておくことを勧めています。
ペイント3Dや3Dビルダーも、Creators Update で提供されたアプリだったりしますね。
来年早々にこのサイトが終了し廃止されるのにともない、以下のようなスケジュールで進むようです。
2019年7月10日:
Remix3D.comサイトの廃止の通知・告知がスタート。
2019年8月7日:
Remix3D.com サイトへ新しい3Dモデルがアップロードできなくなります。ただしユーザーは、2020年1月10日のサービス終了までは、公開されている既存のコンテンツにはアクセスが可能です。
またペイント3D、3D Builder、フォト、あるいは PowerPoint、Word、Excel、Outlook といった Office 系アプリ から Remix3D.com アカウントにログインできなくなります。
2020年1月10日:
全てのサービスが終了し、コンテンツへのアクセスができなくなります。このコンテンツへにリンクもすべて無効になります。自分で作成されたコンテンツもこの段階で削除されアクセスできなくなりますので、必要に応じて自分でダウンロードして、OneDriveなどに保存しておく必要があります。
なお "Remix 3D: よく寄せられる質問" の中でも取り上げられておりますので、詳細はリンク先を参照ください。こちらで公開されている 3Dモデルは、ダウンロードしておけば、Office アプリなどでも引き続きご利用いただくことは可能です。
<参照>
【関連する記事】
- Microsoft の電話サポートを利用する
- ディクテーションのツールバーが新しくなります
- Office の新機能ガイドが機能しない
- Microsoft Office の Digital Product Key に..
- プロダクトキーは使用しない? Office のライセンス認証
- Windows の基本操作 Vol.2022-04-3 ファイルのバックアップ ..
- 「お客様のプライバシー、お客様の選択」という画面が表示された!
- Accessibility Checker と Accessibility Re..
- Microsoft 365 Personal キャッシュバックキャンペーンスター..
- ステータスバーに、"アクセシビリティ:検討が必要です"と表示される Part 2..