2019年03月27日

Mac 版 Office で起動画面をスキップする

Word や Excel、PowerPoint などアプリを起動すると通常最初に表示される起動画面。以下は、前回でも使用した PowerPoint for Mac の例です。

20190325-1-1.jpg

Word:文書ギャラリー
Excel:ブックギャラリー
PowerPoint:プレゼンテーションギャラリー

以前の記事の中でも、この起動画面のことを "ギャラリー" と言っていますが、Windows 版 同様に、Mac 版でもこの "ギャラリー" の画面をスキップして、白紙のテンプレートを直接呼び出すように設定することが可能です。

毎回毎回ギャラリーを表示させてから起動するのは面倒だな?という方向けに、この部分をスキップする設定について、ご紹介いたします。


【各アプリの環境設定画面から変更】

Mac版の Office の場合には、Windows 版の Office の、Word や Excel などの "オプション" の部分に該当するのが、"環境設定" になります。

1) まずはいずれかのアプリを起動します。今回は、Excel を起動してみました。メニューバーのところにある "Excel" をクリックして、"環境設定" をクリックして開きます

20190325-2-1.jpg

2) 環境設定の画面が表示されたら、"作成" のところにある "全般" をクリックして開きます

20190325-2-2.jpg

3) そして以下の画像にあるように、ギャラリーを表示する設定を解除します。Excelでは、”Excel の起動時にブックギャラリーを表示する” の部分のチェックを外して、オフにします

20190325-2-3.jpg

4) 参考までに、Word の場合、PowerPoint の場合には、以下の通りです

Wordの設定画面:

20190325-3-2.jpg

PowerPointの設定画面:

20190325-3-1.jpg

と言った感じになります。

ただしこのギャラリーの画面。Windows 版では、検索機能がここに追加されるなどこの画面も機能強化が進んでいます。

今回、Mac版の Office に於いても、ピン留め機能が追加されるなど、検索機能の強化としても利用されているので、逆にスキップしないで、この検索機能を有効活用してみてもよろしいかもしれません。

なお今回のこうした変更は現在のところ、あくまでも Office Insider(Insider Fast Ring) ユーザー向けに提供されている機能です。



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posted by クリック at 12:21| 東京 ☀| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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