先日、PowerPoint の、Insider Fast Ring において、1/11に配信されている Ver.1901(build11231.20066) にて、"ライブキャプション機能" が追加されたことに触れました。また、昨日のMac版 Office Insider Fast の更新情報でも、Ver.16.23.0(19020305) から、PowerPoint に、"ライブキャプション機能" が搭載されるようになったことにも触れました。
Skype ではすでに搭載済みのこの機能ですが、PowerPoint での搭載は、Office Insider 向けに提供が開始され今後順次 月次チャンネルなどにも展開されていくもののようです。
今回、この "ライブキャプション機能" について、何回かにわたってご紹介させていただきます。
【ライブキャプション機能とは?】
まず今回は、"ライブキャプション機能" ってどんな機能なのか? から。
まず今回は、"ライブキャプション機能" ってどんな機能なのか? から。
US時間 2018年12月3日 に Microsoft のブログの中で、PowerPoint と Skype において "ライブキャプション機能" が追加されることが発表されました。
Skype の通話内容や、PowerPoint によるプレゼンテーションの内容が字幕として画面に表示されるというこの機能。字幕が表示されることで発表者の内容をより的確に把握するのにも役立つので、注目されている機能でもあります。
さらには、これに Microsoft Translator を組み合わせて、字幕が翻訳されるとなると、言葉の壁をも超えて、相手に、より話の内容を的確に伝える上では、非常に期待されている機能なのかもしれません。
Skype ではすでに搭載済み、また Windows 版 Office Insider (Fast Ring) および Mac 版 Office Insider Fast では、すでに提供が開始されました。
ブログによれば、今後、無料でご利用可能なPowerPoint Online にも搭載される予定のようです。
なお本機能は、Office 365サブスクライバー向けの機能のため、Office 2019 統合パッケージの永続版(買い切り版)や PowerPoint 2019 といった単体製品ではご利用いただけませんので、ご注意ください。
<参照>
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