更新プログラムをインストールしてから、どうも Word や、Exce、PowerPoint などのアプリケーションの動きが以前と異なっておかしい....
こうしたことは、Windows 版の Office に限ったことではなく、Mac版の Office でも当然起こりうることです。
そんな場合に、一度ロールバック(バージョンダウン)して、Update 前のバージョンに戻して、検証してみるという方法も一つの確認方法になるかと思います。
今回はそんな Mac 版 Office のロールバックに際し、必要な情報をどう収集したらいいか?と整理してみました。
【バージョンの確認】
現在自分の使用しているアプリのバージョンがどんなものか? また Microsoft から配信されている最新の状態はどんなバージョンか?を正しく把握する必要があります。
まずは、アプリケーションが動くのであれば、いずれかのアプリを起動して、メニューバーの製品名をクリックして、"(アプリ名)について" をクリックして確認します。
次に、最新の状態がどうなっているかの把握になりますが、以下のサイトで確認します。
日本語のサイトだとなかなか最新情報に更新されていないことが多く、最新版が配信されてもウェブページ上で日本語で情報が配信されるまでに時間がかかります。
ですので、US版のサイトで最新情報を確認することをお勧めいたします。とりあえず、バージョン情報ぐらいわかればいいので、さほど問題はないかと思います。
【ロールバックする】
幸い、Mac版の Office 製品は、Word や Excel、PowerPoint などのアプリを個別に再インストールすることが可能です。
ここが、Windows版と異なって、非常に便利なところです。
さらに、日本語版の更新情報の更新が遅いのも、逆にこうした時には便利で、日本語サイトの更新情報のところを確認して、一つ前のバージョンの情報がまだ出ているようであれば、そこからインストールパッケージをダウンロードしてインストールしてみます。
上記のところでも、取り上げていますが、環境設定ファイルとアプリケーションをごみ箱に捨てて、改めて更新履歴のところから、"インストールパッケージ" をダウンロードしてインストールを行います。
* 更新履歴のところでは、"インストールパッケージ" と "更新プログラムパッケージ" がありますのでご注意ください。削除して再インストるする場合には、"インストールパッケージ" になります。
最悪再インストールなんてことも必要になるかもしれませんが、そんな場合も含めて具体的な流れは、"Office 2016 for Mac のバージョンダウンおよび再インストール" の方を参照してください。
* なおすべてを削除してインストールしなおすような場合には、現在は、Microsoftアカウント の "サービスとサブスクリプション" のページから行います。
【フィードバックする】
もしその症状が、更新プログラムが要因で発生している不具合であれば、ぜひフィードバックして報告しておいてください。
<参照>
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