11月に配信された更新プログラムの中で ”KB4461529” においては、Outlook 2010(64ビット版)でクラッシュするトラブルが発生していました。
の中で最後にちょっとご紹介しました。
このクラッシュが発生する要件としては、
1) Office 2010 64ビット版 を使用している
2) 11月に配信された KB4461529 が適用済みである
ことでした。
削除すれば、回避できることから、アンインストールされている方もいたようですが、今回の更新プログラムについては、セキュリティの不具合修正が含まれているため、アンインストールは推奨されず、修正プログラムが提供されるまで、 "Outlook Web Access" の方を利用することが推奨されておりました。
さてその後、Outlook Support Team Blog JAPAN のブログでも紹介されておりましたが、11/22付で修正プログラムの提供が開始されました。ただし、Windows Update では提供されないようですので、直接アクセスしてダウンロード&インストールする必要があります。
"[11/22 更新/解決済み] KB 4461529 適用後、一部ユーザーで Outlook 2010 64 ビットが起動時にクラッシュし、起動できない/Outlook Support Team Blog JAPAN" のブログの中でもリンクがありますが、
上記のリンクにアクセスしていただいて、"How to download and install the update" にリンクがある KB4461585 をダウンロードしてインストールしてください。
上記、Outlook Blog にもありますが、"Windows Update での展開時期については現時点では未定です" とのことで、Windows Update にて配信されるようになるかは、現時点では未定のようです。
【2018/12/12 更新】
本件の修正プログラムが、12月の更新プログラムにて配信されています。
Updateを実行してみてください。
<参照>
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