先日リリースされた、macOS 10.14 Mojave ですが、High Sierra までと違って、Dock の所が何か違うぞ? と思っていたら、Dock の所に起動していないはずのアプリのアイコンが追加されている....
そうなんです。Mojave から変わったところの一つで、最近使ったアプリが終了後も Dock に表示されるようになりました。High Sierra とかであれば、起動している最中には、起動中のアプリアイコンが Dock に一時的に表示されていても、終了すると Dock からは消えてましたが、今回の Mojave からは、Dock に追加されていくようになっています。
追加されてしまったアイコンは、Control キーを押しながらクリックし、オプション>Dockから削除 とすれば随時削除はできますが、これも面倒。さらに何かエラーの関係で、ターミナルの画面が残っていたりすると気になりますよね?
そんな場合には、
アップルマーク>システム環境設定>Dock と開きます。
"最近使ったアプリケーションを Dock に表示" のチェックを外してオフにします。
こうすることで、従来通り、アプリが起動時に一時的に表示されるようになり、自分で追加していないアイコンは Dock に表示されなくなります。
っていうことで、ちょっと気になったので、覚書として取り上げてみました。
ちなみにいくつ表示されるのか?というと、Dock の幅に余裕があるだけ表示されるようです。
ところで、Mojave に Update したばかりの時には、Mac を起動して、ユーザープロファイルを読み込んで起動を始めた後、しばらくすると一時的に、画面が黒くなって、アップルマークが表示されて、引き続き読み込みが続き、その後、デスクトップの画面になるという状態が続いてました。
こちらについては、先日公開された OS 10.14.1 にしてから、ユーザープロファイルを読み込み始めて暗転することなく、すぐにデスクトップが表示できるようになりましたので、もし Update がまだという方で気になる方は、Update をお試しください。
アップルマーク>システム環境設定>ソフトウェアアップデート とすれば Update ができます。
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